チェンマイ!! Chiang Mai,Thai ①
ゴールデンウィーク中、優雅にホテルのレストランで朝食を取っていたら
旅好きの友人から衝撃のメッセージが…
「スコータイからチェンマイに来ました」
ぎゃ〜〜〜〜っ!!!
多分私、本当に叫んだ笑
一緒にチェンマイに行って「また行こうね」って言い合った仲じゃない(多分)!!
悔しいので2回に渡ってチェンマイのことを負けずに書きますわよ!
半泣きで美味し〜い東方美人茶を飲みながら!
チェンマイって、本っ当に超絶いいところなんです。
北部にあるタイ第2の都市で、情緒ある古い寺院がた〜くさんあって、散策すればするほど味のある。
そうまるで京都のような古都なのです。
まったり感満載でそこにいるだけで癒される、私の住みたいところランキング常時TOP3入り。
タイですからご飯も美味しいですし。
以前触れた、タイ北部の少数民族が作る地元産のサステナブルなコーヒーが飲める洒落たカフェもゴロッゴロあります。
タイ語は語尾に男性は「カープ」、女性は「カー」を日本語の「です」のように発音します。
コープン カー (=ありがとう)みたいに。
ちなみに私は時と場合によって「カー」と「カープ」を使います笑
ほぼ話せないけど。
北部の人は訛りで「チャーィ」って言うのがすっごく可愛いんです。
あぁ、行きたい。。
外国人に愛されている土地ですし、周りは山。
オーガニックが発展する要素が多く、実際なかなか発達しているのです。
私が最後に行ったのは3年前だから、今はもっと発展しているだろうなと思います。
Singaporeシンガポール
日本はゴールデンウィーク真っ只中。
皆さんお出かけで東京は結構のんびりしています。
いつもこうならいいのに。。
私は人が多くて面倒なので大型連休に旅に出ることはほぼありません。
ですが海外に出ている人も多いのでちょっとそそられますね〜
ふと思い出したのがシンガポール。
実はすごく興味をそそられる場所です。
初めて行ったのは2014年の秋。
インドネシアを旅した後、不意に立ち寄ったのがきっかけでした。
東南アジア好きな私には衝撃で確かに感じる温度や湿度、匂いは東南アジアのそれなのに
物価は高いし、超清潔だし、超モダン!
しかもみんな流暢に英語を話す!(当たり前!笑)
中華系、マレー系、インド系、ユーラシアンなどもなんかいい感じに住んでるし
それぞれの言語表記もしっかりされていたり、シンガポーリアンでありながら自分たちのルーツも大事にしている感じが伝わってきて。
プラナカン文化も素敵。
チャンギ空港も最高!
しかもですよ。
しっかりしてそうなオーガニックがちゃんと買えるんです。ここ大事。
その後はまってしまって、東南アジアに行く時はわざわざシンガポール経由にして数時間でも入国し探索しました。
おかげで出入国のスタンプが10個以上あります笑
まだちょっと行き足りないですが。
あれは多分バリ島からシンガポールへ夜間のフライトだったと思う。
シンガポール到着前にマリーナベイサンズやその辺りのビルの夜景がやたらと美しくて見惚れてしまった。
まぁ興味がないところにが足が向かない私は
マリーナベイサンズを見たのは機内からだけなのだけどね笑
紙資源のサステナブル認証② 〜Ecolabel
前回に引き続きにはなりますが
何末年始に行ったパリのビオスーパーNATURALIA(ナチュラリア)でふと手に取ったこのキッチンタオル。
このEcolabelという認証が何かな〜と思ってとりあえず買ってみました。
EU圏内と北欧5か国(ノルウェー、スウェーデン、デンマーク、フィンランド、アイスランド)でもほぼ同等のノルディック・スワンラベル「Nordic Ecolabelling-the Swan」があるようです。
ただこの認証は紙資源だけに限らず繊維製品、洗剤、食品、コピー用紙、家電製品など計30種目とたくさんの認証を行っています。
ついでにその3週間後に行ったバルセロナのビオスーパーでも発見。
この手の認証制度は他にもあるでしょうが、企業にとっては環境に配慮していることを消費者、世間にアピールできるし
エシカルコンシューマーな消費者にとっても選びやすくていいなと思います。
ちなみに、エシカルコンシュマーというのは「倫理的消費者」のこと。
買い物をすることで自然を守るとか、環境保全や社会貢献をする人たちのこと。
私もその一人です。
買い物の時にビニールバッグをもらわず、エコバッグを使うとか。
フェアトレード製品を買う、とかね。
しかし、私キッチンタオルなんてよく買ってきますよねぇ。
他にも買うものはた〜くさんあるのに、よりによってこんなかさばるものを、、笑
紙資源のサステナブル認証 〜FSC認証
認証マーク好きな私ですが、こんなものも気にしています。
詳しくは↓を参照頂きたいですが
http://www.wwf.or.jp/activities/nature/cat1219/fsc/
森林が消えてしまわないよう、保全された環境で作られた木材を使っていますよという認証。
この認証が増えていく、認証済の製品を買うことによって
無計画な森林伐採を防ぐことができるということ。
身近な紙も木材が原料ですから、私がよく買うオーガニック製品にはパッケージにこのFSCマークは多いですし
EU圏内ではよく目にします。
フランスのモノプリ系スーパーのレシートはFSC認証でした。
日本でもこの1年ほどでよく見かけるようになりました。
厳密にはイギリスのメーカーですが電車で見かけたBODY SHOPの紙袋や
私がよく買うオーガニック豆乳のパッケージも最近切り替わったみたい。
それと、ちょっと驚いたのが三菱東京UFJ銀行のポスターやリーフレットにも!
画像何度も撮り直していたら警備員のおじさんにちょっと不審がられちゃった笑
そういえばドイツのオーガニックも売ってるドラッグストアdmで売っていた
カラフルで可愛いゴム手袋もFSC認証で
なんでゴム手袋?と思ったけどゴムも木から取れますもんね。
森林は身近ではないけど、木材は本当に身近な物だなと改めて思います。
褒める文化
旅先でよく褒められます笑
特にヨーロッパ方面。
ロンシャンのル・プリアージュの大きさと若干使いにくいところが好きで
ジェレミースコット、メアリーカトランズとのコラボバッグを普段から愛用しているのだけれど
こいつがよく褒められる。だって可愛いですもの!
ある時はパリの高級デパートで「Magnifique!!(素晴らしい!)」とマダムに賞賛され
ある時はロンドンのWhole Foodsのレジのお兄さんにso coooool!!!と褒めて頂いた。
他にもパリのスーパーで、ミャンマーで買ったフューシャピンクのストールをレジの後ろに並んでいた女の子に、素敵!と言われたり。
ここまでは私のただの自慢なんだけれど笑
こういう見知らぬ人でも素敵と思ったら言葉に出すのって日本でももっとあっていいよね。
お互いに本当に気分いいですよ。
だから私は日本でも積極的に褒めてるつもり。
だって素敵なものは素敵って言ってあげるともっと素敵になるんだよ。
あと、すっごく心に残っているのが
デュッセルドルフ空港ANAのビジネスクラスカウンターでチェックインしていた時のこと。
100均のズタ袋を預け荷物にしようとして預けられないと言われ交渉していたら
隣のカウンターの女性スタッフの方が、まじまじと私を見てI like your styleとふんふん頷きながら言ってサポートして下さった。
服装についてだったのか
それともビジネスクラスなのにそんなズタ袋を預けちゃうなんてfunnyね、と思われたのか不明だけれど笑
日本の空港カウンターでそんなこと一回もない。
いい意味で事務的なのだけど、素敵だったらそこは正直に褒めていただきたいですよね。
世界平和のために笑
食の多様性
最近トーキョーは訪日外国人が本当に多くなりましたが
みんな食べ物どうしてるんだろ?と思ってます。
よく見かけるムスリムはHalal(ハラル)認証しか食べられないだろうし
ベジタリアン、特にビーガン(vegan)の人は食べられるものがないよね笑
私は以前ビーガンだったので気持ちがよく分かる!
メニューとにらめっこして、どれが食べられるか探すのは本っ当に大変なんです。
ビーガンというのは動物性食品を一切口にしない人。
バターやクリーム、チーズ等乳製品や人によってはハチミツも。
何でも食べる文化の日本では超マイナーですからねぇ。
ヨーロッパ圏の都市ではビーガンを謳っていなくとも
メニューにベジタリアン、ビーガン向けとわかりやすく印してあったり
東〜東南アジア圏では仏教徒が食べる精進料理(ビーガン)を提供するレストランはある。
あとはインド料理だったら基本ベジなのでよく駆け込んでたな。。
日本ってないんだよね、、そういうの。
あっても諸外国から比べたらびっくりするほど少ないの。
私もビーガンだった時によく言われたけど
肉を食べない人達に他人が是非を問うこと自体、全く意味がないのでここではすっ飛ばしますが
選べる選択肢をもっと作って欲しい。 視野を広げて欲しいのです。
例えば白人種の方に多いセリアック病。
小麦のグルテンに反応してしまう病気なのでグルテンフリーの表示をしてあげないと!
ビーガンもグルテンフリーの人もお肉を食べる人も一緒に楽しく
何も悩まないで食事を楽しめるお店はないものでしょうか?
そして、それってそんなに難しいことなんでしょうか。
トイレ問題⑤ 〜Diversityダイバーシティ
Diversityダイバーシティ という言葉をご存知でしょうか?
多様性のことです。
性別、年齢、国籍、性格や価値観など一人一人の違い、その多様性を受け入れよう。とかそんな意味。
人間以外の自然界、生き物も種の保存のため一つのリスクで絶滅しないように多様性を維持します。
だからみんな違って当然。
いつも隣にいる人でさえ100%理解することなんて無理なように
一人一人違うのだから、みんなが伸び伸びと生きられるように
その多様さに対応できる世の中にしていかなくてはと思う。
でも万人を好きになったり理解することなんてできないから、受け入れる。
あぁこう言う人や考えもあるんだなと、色んな人の価値観や世界観を知っておく。
ただ、それがゴールではない。
ダイバーシティが進んだらそこにまた何かの問題が発生する。
大切なのはその問題に対応していく柔軟性。
私のようなセクシャルマイノリティーも
今まで地道に社会に訴えてきてくれた方々のおかげで
LGBTという言葉をよく耳にするようになったりと
生きやすい社会になりつつあります。
私自身もすれ違いざまに上から下までぞんざいな視線を感じる事もたまにありながら、よくなってきているなと実感しています。
多分、ビックリしているんでしょうね笑
この間バルセロナの小さな広場で、どう見てもおっさんなんだけど格好はマダムな方が
周りの風景に自然に溶け込んでいるのを見て感動してしまった。
周りの人は微塵も気にしてないように見える。
日本だったら二丁目界隈以外では注目の的!
自分との違いを受け入れるってこう言う事だよな。
成熟した社会ってこういうことだよな、と改めて思った。
私のトイレ問題はこの多様性のホンの一部のことですが
私はこんなことを考えながら生きています。
おわり。