トイレ問題④
自分に不都合なことがあっても「しょうがないよね」で終わらせていたのですが
やっぱり人間は基本的に選択する自由があるものだと思うのです。
社会のルールに自分を合わせるのではなくて
社会のルールが多くの人の価値観に合わせて変わっていくべきと思うんです。
特に今の日本人は、まだまだ「社会のルールに合わないと排除」な文化ですからね。
言葉はとても悪いですが人を裏切ったって
途中で投げ出しても、逃げ出したって別にいいと思います。
その顛末に責任を持つのは自分ですし、それがその時の最善かもしれません。
自分を守る選択を出来るのは自分自身だけです。
自分が気持ち良く生きられないのなら、人の期待に無理に応えなくてもいいんです。
「そうしなきゃいけないこと」って本当はないんだと思う。
ど〜んな小さなことにもどうするかを選ぶ権利が自分にあって
人生のレールは親や他人に敷かれるものではない。
自分でどんな風に生きようか、何をしようか探って行くものではないでしょうか。
だから世間の目が気になって、、、なんてちゃんちゃらどうだっていい話。
戦争や紛争という名の殺人が今もどこかで行われていますが
人の未来の選択を劇的に奪うこの行為は本当に本当にやってはいけないこと。
それも自分の利益のために。。 ありえません。
同じ国で生まれ、同じ肌の色をしていたとしても一人一人は違います。
一人一人にそれぞれの場面で選んでいい未来があるのではないでしょうか。
トイレ問題に話を戻せば、女か男でしか選べない世界は私には狭すぎて不便。
私は男でも女でもない自分を生きていきたいのに、その選択を余儀なく選べないことが本当に多いなぁ。とつくづく思うのです。
たぶん次回はラスト。。。
トイレ問題③
ですが私にとって不都合な世の中は
男性・女性という性別に当てはまる方には必要なものなので一概に取っ払えません。
世の中は大抵どこでも性別で分けられています。
トイレ、銭湯や温泉、服を買いに行っても分けられてる。
当たり前のことですよね。
レディースデーとか男性用ロッカーとか大っ嫌い笑
健康診断で強制的に男性用ロッカーを案内されるけど
私はいつも「なんであんた達の目の前で裸になんなきゃいけないのよ」
と思ってる、、、笑
先日もカタールの空港でトランジットが長かったのでシャワーを使ったのですが。。
案の定男性用に案内されました。
パスポートにはしっかりMaleの「M」と記載されてますから。
個室に入る前に脱がなきゃいけない仕様になっていたのでキツかった笑
胸でタオル巻くのもやっぱり変だし、ロングの髪の毛をドライヤーで艶やかに?乾かしていたらそりゃ浮きますわな。
唯一良かったことと言ったら、かなりイケる白人の男の子のハダカ見れたことくらい。
それはそれで目の保養にはなったけれども。。
もっと言うと、履歴書やどこかお店の会員になろうとして紙に自分の名前書くでしょ?
ほぼ必ず性別欄があって「男」と「女」しかないの。
だから一応「男」にマルすることにしてます。
う〜ん。やっぱり違和感! 違和感しかないのですよ。
また次回につづく。。。
トイレ問題②
私個人はLGBTのどこになるのかというと、最後の「T」。
トランスジェンダーだと思います。
でもちょっと違う。
私の心のあり方は男でも女でもなく、その中間でもない。
たまに男と女の気持ち両方わかっていいねと言われますが、わかりません笑
2つしかない性別で「私」を表現しようなんて無理な話なんです。
私は「男」「女」で分けられる世界にそもそもいません。
私は体は男に生まれました。両性具有ではなくて男が好きです。
胸は出てないし(いや、むしろ痩せすぎでえぐれてる。。)、大事なおタマ様も所定の位置にきちんとおさまっております。
じゃあ、見た目が女なら女子トイレに入ればいいじゃない?!
でも、もしバレたらきっと最悪の場合逮捕ですよ。
そこまでいかなくとも、居合わせた女性はきっといい気分にはならないでしょう。
だから、このトイレ問題ではビックリされながら男子トレイに入るしかないんです。
犯罪にはならないから。
わかります? 私、どっちのトイレに入っても問題があるんです。
と言っても障害者用トイレに入りたくないんですよね。ワガママ?
だってこのトイレしか使えない体の不自由な方が催している時に超〜困ってしまいます。
大抵一個しか設置されてないですから。
次回につづく。。。
トイレ問題①
最近私の髪の毛は肩を超えるロングです。
実はロン毛になってからさらに「これってどうしたものか」という問題が毎日のように発生しています笑
それはトイレの問題。
男子トイレに入って掃除のおばさんがいれば「ここ男子トイレですよ」と言われ
7割方の男性は私と見ると、女子トイレ?と思って一旦入り口に戻って引き返して来ます。
アジア圏を抜けるとほぼ100%こうなります笑
私、そんなに人に迷惑かけたくないんです。
もっとひっそり生きていたい!
もちろん、ロン毛でも男にしか見えない人が大半ですが
そもそも私は髪の毛が短くても男と思われていない事が多いし
ロン毛だったらなおさら。 パッと見、オンナです。
今までもこんな事はあったのですが、頻度が高くなって「しょうがないか」ではちょっと無視しきれなくなって来ました。
なぜオーガニックを書くこのブログにこんな事を書くかというとこんな記事を見つけたから。
http://www.asahi.com/sp/articles/ASK2J7JYSK2JUTIL067.html?campaign_id=A100
今は様々なところで「誰でも使えるトイレ」をよく見るようになりました。
そもそも体に障害を持つ方々のために作られたトイレですが
東京オリンピックに向けLGBT、特にトランスジェンダーの方も使えるように配慮されたトイレです。
LGBTという言葉、最近急によく耳にするようになりました。
このトイレ問題は私だけではなくて
これから世界中の人たちが一人一人、誰の真似でもない、自分らしい自分の人生を生きて行く上でとっても大事なことだと思うんです。
私は今まで人が見つめてきたこの世界と、これから生きて行く世界は全く違うものになっていくなと思っています。
次回に続く。。。
バリ島 ニュピ のこと
バリ島で元旦に当たる日をニュピnyepiと言います。
毎年ちょっとずつ日が違うのだけど、2017年は3月28日。
このニュピは本当にユニーク!
外出、労働、灯り、食事を含む殺生、音楽も禁止され、旅行者であってもホテルから外に出られません。
だって空港まで離発着禁止なのですから。
そう、静寂の日なのです!
私は2年前、2015年のニュピをウブドで体験しました。
そして、ニュピ前夜はバリ島民が本当に手間ひまかけて作ったオゴオゴという鬼をかたどったハリボテの大行進があります!
この大行進、ニュピ当日に反してお祭り騒ぎ!
マジですごい面白いですよ。
気合入れすぎでデカく作っちゃったオゴオゴが電線に引っかかちゃって動けないとか
子供達が作った鬼とは思えない可愛いオゴオゴとか
なんでもあり?!な感じで
何よりバリ島民がとても楽しんでいるのがわかります。
新年を迎える前にオゴオゴに悪霊を乗り移らせ最後には悪霊とともに燃やしてしまう。
そうして、ニュピ当日は安心して静寂を過ごすのです。
ニュピ当日は奮発してウブド、チャンプアンの渓谷沿いにある、お一人様にはもったいないヴィラでゆったり過ごしました。
さすがニュピなだけあって、リゾート内も明かりは最小限。
音楽もなく、変わりに風による木々のサワサワしたBGMを聞きながらボーっと過ごしました。
バリ島好きな方、ニュピ体験オススメします!
ニュピ前後はお店が休みだったりで計画通りショッピングできない事もありますが
いつも以上にバリ島らしい、そして浮き足立ったバリ島民を見る事ができます。
私も3月28日は日本で勝手にニュピろうかと思います!
エキセントリックライス 〜レシピ
先日ランチにいつも作る炊き込みご飯?を食べてましたら
友達が食べさせて!と言うので一口差し上げましたところ
かなり美味しかったらしくレシピを教えてと言われてしまいました。
レシピ… そんなのないよぉ〜
と言いつつ、無理矢理書き出します笑
《エキセントリックライス》
米 1合
ひよこ豆 一握り
レンズ豆 一握り
キドニービーンズなど 一握り
かぼちゃの種 適量
レーズン 15粒くらい
ターメリック(粉) ティースプーン1杯
ベジタブルブイヨン 適量
オリーブオイル 適量
オレガノ (ドライハーブ) ティースプーン1杯
①白米の場合は先に1,2回研いで豆類を入れ、もう一度軽く洗う
②あと全部入れ、普段よりも2〜3割増しの水で一晩浸けいつも通り炊く
以上!
超カンタンでしょ?
問題なのは塩味を付けるベジタブルブイヨンですが、これは日本であまり見かけません…
なのでトマトピューレとお塩で雰囲気がでます。
これはベーシックレシピなので
スパイスにジンジャーやクミン、
ハーブもローリエとかバジル入れたり
クコの実を入れたりと自分でも色々変えて作っています。
炊き上がりの黄色を出すためのターメリックとひよこ豆は入れた方がいいかな。
今さっき名付けましたこのエキセントリックライスは
この状態になるまでストーリーがありまして
はじめは「イラン辺りで米に豆とかレーズン入れてトマトで炊き込む」
というフレーズをどこかで耳にして、作っているうちに進化したもの。
冷めても美味しいのでランチ用になりました笑
興味があれば作ってみてくださいませ〜
Pret A Manger プレタマンジェ
私の好きなイギリスのカフェチェーン店!
店名はフランス語ですが、「Ready to eat」で「すぐ食べられる」という意味。
知らなかったのですが、以前日本にも進出していて撤退してしまったようです。
超ザンネン!
ロンドンには他にもCafe NEROやCOSTAなどチェーン店がたくさんありますが
実はこのPret A Mangerはオーガニックコーヒーを提供してくれます。
エスプレッソがメインでミルクや同額でソイミルクもあり、どちらもオーガニック!
嬉しい!!
そしてもう一つ特徴と言えるのがサンドウィッチの美味しさ!
残念ながらこちらはオーガニックではないですが
合成添加物は使わず店内で朝作り、しかも廃棄処分はせずホームレス等に配っている!って、すごくないですか??
日本のコンビニのサンドウィッチとはわけが違います。
スナック類も同じく、合成添加物を使わない、もしくはオーガニックなもの。
ロンドン中心部では2~3分歩くと
「あ、またあった」
「あ、また」
「あ、、ここもにも」
…と見ないようにするのが難しい笑
パリにもあるし、NYなど世界中に展開していて
実は初めて知ったのは香港でロンドンに行ったらたっっくさんあって感動しちゃった。
Wifi使えるし。
まぁ、当たり前のように入り浸りますよね。
実はワタクシ、何を隠そうカフェチェーン店がなぜか好きなのです。
でもいつも飲むもの、食べるものに困る笑
特に日本はマーガリンのオンパレードで、、、
スタバは日本でも海外でも、よほどの事がない限り近づきませんが
プレタは安心して利用できるきちょ〜な存在!
近所にあったらやばい!笑