バリ島ツアー⑤ 〜香りは強烈に人を癒す
今回バリ島ですぐにでも体に付けたくてスミニャックのZulaで速攻買った
ウタマスパイスのボディバーム『FRESH SOUL』
ココナッツオイルベースでペパーミントの香り。
特別ペパーミントが好きではないですが、ココナッツの甘さとのコンビネーションが絶妙!
ちょっと固めのテクスチャーですがお風呂で温まった体温で
このバームを滑らし漂ってくる香りにはホント降伏!
疲れた身体がほぐれていくのを感じます。
「香りは強烈に人を癒す。」
ということを身を以って体験したのもバリ島でした。
初海外の母、それと姉の3人で来た時のこと。
まだトランジットが不慣れな時で
母を連れていたため緊張や気疲れがあったのかバリ島のホテルに着いた時には車酔いもありへっとへと…
本当にもう動けなそうな体に鞭打ってシャワーを浴びました。
いつも使っている愛用のシャンプーなんて出してる余裕もない。
置いてあったアメニティを使ったところ鼻から抜けて脳内に花の香りが充満!
その強烈ないい香りにも驚きましたが、次の瞬間にあれだけの疲れが吹き飛んでいることにさらに驚きました。
その状態のまま姉をバスルームに呼びつけ臭いを嗅がせました笑
翌日確認したところ、そのホテルのスパ『Jamu Spa』のジャスミンシャンプーでした。
それ以来、ジャスミンにはとても敏感になり未だに大、大、大好きです。
バリ島のオーガニック、ナチュラルコスメは南国の花々の心地よい香りが得意中の得意!
日常生活でも自分の好きな香りに包まれるというのは本当に幸せなことです!
バリ島ツアー④ 〜ウブド
バリ島って色んなタイプな人が楽しめる島なんです。
一つの島でここまでバリエーションに富むことってあるんでしょうか?
サーファーにとってはサーフポイントも沢山あるみたいだし(全然興味ない)
バックパッカーにとっては1泊1000円出さなくても泊まれる宿も豊富(しかもそこそこレベル高い)。
1泊10万するような超高級リゾートで一歩も外に出ず過ごすことだって可能。
今回行ったようなSidemenなどでは自然に触れることもできるし
蛇がおっきなカエルを丸飲みし損ねるのを見ることだってできる(これホント)
そしてウブドは森の中の村。
ここは自然やバリアート、メディテーションを求める旅人、最近はヨギーニもたくさんいます。
そういう背景からオーガニック文化が発展していて、私もそういう意味でバリ島に来たら必ず出向く場所。
今回はウブド王家が所有するロイヤルピタマハというリゾート内のアユン川沿いにある
「アユンオーガニックレストラン」で皆さんを引き連れて朝食に行ってきました。
このリゾート、ウブドの渓谷がそのままリゾートになっているので川や滝、ついでに聖なる泉まであります。
王様ってやることスゴイ!
けっこう急な階段を上るので苦にならないうちに行きたいですね。
このロケーションで朝食! すごく贅沢でした。
面白いのは、私たちの優雅な朝食とはまるで正反対の雰囲気で
川下り的なボートに乗った人たちがキャーキャー言いながらここを通ります笑
こっちまでキャーキャーしちゃう。
朝食はインドネシアンやウェスタンから好きなものを選べますが私は人生初めてのオートミールに挑戦。
すっごく美味しくってビックリ!
この後スタッフの方が親切にも、一人一人をアユン川の岩の上で慣れた様子で写真撮ってくれたのですが
私だけ溢れ出す地元民感、、、 自分で笑っちゃった。
バリ島ツアー③ 〜カランガサム
Sidemenからウブドに移る際にバリ島東部、カランガサム/アンラプラ方面に足を伸ばしました。
オーガニックを求める私には非常に魅力ある地域。
2,3年前から行っていますが、だんだん観光地化が進んで
以前はナチュラルコスメの代表格Sensatiaも工場で半額以下で買えましたが今は価格も同じになっちゃいましたね。
それでも工場の外に漏れるハーブの良い香りが衝撃でバリ島コスメの奥深さを知ったものです。
まずは「Bali Asli」でランチ。
とにかくロケーションが最高!
それとチキンカレーのチキンの味が衝撃!
これもオーガニックなのかな?程よい噛み応えで味が濃い。旨味を感じます。
Sensatiaのオーナーでもある、チャーリーさんのチョコレート工場。
Jasriビーチが目の前で美しいココナッツ林、、カワイイ建物、美味しいチョコ。
そして、おっきなブランコ!
友人のこれに乗りたい!という希望でここを目指したわけですが、私は高所恐怖症で全く乗れまセン。。。
ちなみにここでは同経営のIsland Mystikの石鹸も作ってます。
以前なかったけれど、カフェもできてました。
このチョコレートと石鹸はバリ島でオーガニックというよりも
本当にナチュラルに育った原料で
バリ島の地元民の手で作られたピュアな製品なのです。
私はこのサステナブルなコンセプトがとても好き。
バリ島東部も、とってもいいところなんです。
バリ島ツアー② 〜Sidemen
今回のバリ島のメインはSidemenシデメン。
私を含め皆さん、時間に追われる生活ですから時間軸を強制リセットするためのSidemenチョイス!
初日は空港からSidemenまで遠いので、体力を考え初日は近場のスミニャックに1泊。
Sidemenはテガラランやジャティルウィまで美しい棚田はないですが
まだリゾート開発が進んでおらず
のんびりバリ島の自然を目の前に感じながら過ごせるとても気のいい場所でした。
周りには数件ワルン(レストラン)があるくらいでお金を使うところがないので
森の中でもウブドのようにショッピングに気を使わず、丸2日間これ以上ないくらいのんび〜り過ごしました。
東京の生活がまるで夢のよう!
もうね、とにかく何もしない。
でも景色が美しいので退屈しない。
日本で何もしないで過ごすことって私できないんですけど、ここなら進んで何もしないで過ごしたい。
ただただ、景色を楽しむ。
いや、楽しまなくても否応なく美しい景色が視界に入ってくるので癒されるしかないって感じです。
↑Sidemenの朝焼け
Sidemenよかったな。本当に!
本当に何もしていないので、これ上書くことができません笑
バリ島ツアー①
もう旅も終盤なのですが笑
バリ島に来ています!
今回はバリ島初めてのお友達のリクエストで、旅のプロデュースをしてみました。
とは言っても私の思っている「ここがバリ島のいいところ」をダイジェストにお届けしているだけなんですが。。
今回はチャイナエアラインで台北経由。
価格が安いのが最大のメリットですが、行き帰り台北に1泊必要になります。
ここがそれぞれの価値観で明暗の別れどころですが、台北好きな私にとってこれ以上ない嬉しいチケットです!
バリ島はスミニャックから
私も行ったことがなかったですがバリ島東部のSidemen(シデメン)、
そして今はウブド。
いつも自分一人では選ばない、けれど気になっていたリゾートにも泊まれて、私も嬉しい笑!
詳細はまた書こうと思っていますが、バリ島は7日間ステイなのですが
すでに日本出国の記憶がほど遠く、台北にいた記憶が霞むくらいバリ島はやっぱり濃いところですね。
日本に帰ってからの社会復帰がみんな大変なんじゃないだろうか笑
バリ島リピーターならご存知のデンパサールの空港に降り立った瞬間香る、バリ島特有のお香のようないい匂い。
私の経験上、他のどことも被らない大好きな香り。
嗅いだ瞬間バリ島で過ごした日々の記憶がフラッシュバックしてまた新しい記憶を紡いでいくんですよねぇ。
みんなにも素敵な旅をして欲しいなぁ、と心から思います。
このお茶美味しい、、!
こないだアテネでゲットしたこのお茶。とんでもなく美味しくて興奮しています。
安眠のためのお茶なのに眠れそうにありません!
イギリスのメーカーCLIPPER
イギリスと言えばやっぱりお茶!
頻繁に海外に行くようになる前に日本で買っていたハーブティーなどお茶は
驚いたことにほぼ全てイギリスのブランドでした。
まぁ、イギリス製のを輸入してるだけかもしれませんが。
ロンドンのWHOLE FOODS MARKETでオーガニックのお茶が
デッカイ棚に整然と陳列されているのを見て1日で見切れない、、と呆然とした記憶があります。
イギリスってすごい!とその時に思いました。
まだ世界中沢山の国に行ったわけではないですが
そこそこの都市であればイギリスのお茶のメーカーはほぼ確実に置いてあります。
たっくさんオーガニックのティーブランドはありますが、たまに驚くほど美味しいお茶に出会うことがあって。
色々試した甲斐があったな!と一人ほくそ笑んでいます笑
PUKKAやCLIPPER等は日本でも高いですが手に入れられます。
私は特にCLIPPERのお茶が口に合うみたい。
PUKKAはアーユルベーダが基本なのでスパイスが入っているのが特徴。
あとこのお茶も。
香港で初めて見つけてパッケージが可愛かったので買ってみたら大当たり。
いつもほっこり幸せな気分になります。
あ、これも。
YOGI TEAもアーユルベーダなのでちょっとチャイ感がありますが
これはめちゃくちゃフローラルで美味しい!
いつも密かに優雅な気分になります。
あぁ、お茶って素晴らしい!
アテネで思うこと
アテネは本当に素敵な場所で大好きです。
中心部ならふとした建物の間から丘の上のアクロポリスが見える。
きっと昔の人もこんな風景の中でアクロポリスを見上げながら過ごしていたんだろうなと空想したりして。
これはアテネに限らずに思うことなのですが
旅行で数日訪れて素敵な風景を見て「わぁ、なんて素敵なところなの!」と思うことと素敵ではない日常とのギャップの事。
旅先として人気がある場所なら旅人を惹きつける何かが必ずある。
でもそれはほんの一面で素敵と思えないところもたくさんあるということをいつも心に留めておくようにしている。
防犯のためにもね。
東京だってそう。
浅草とかスカイツリーとか日本人だって行ったらワクワクするような場所があるけれど
自分の住んでいるエリアに海外の人が来て「わぁ素敵!」とは思ってもらえないと思う笑
私は人の居住地エリアも出来る限り見たいし足を運ぶようにしている。
ただ単純に興味があって、見てみたくなる。
だからオーガニックを扱っていなさそうなスーパーにも行く。
ちょっと汚そうな飯屋とか。
いつだったかバリ島の観光客が足を運ばなそうな村に行った時に
挨拶も返してくれない笑顔も見せないバリ島民がたくさんいた。
ちょっと違和感を感じた反面、心のどこかは安心してた。
「あぁ、バリ島もやっぱりインドネシアという国の一部なんだな」って。
観光客だけが楽しめるような島じゃなかった、よかった。と思った。
当たり前だけど、そこに住む人達が中心でなければ。
アテネも中心部から一歩外れれば、治安の悪いところがあって。
そんな所でも太陽に照らされたテラスでは上半身裸でおじさんが気持ちよさそうにタバコふかしてる。
アテネの太陽は素晴らしい。
照らされた光とその影も。
風邪でボーとしながら思った、心のポロリ。