プラナカン文化 @シンガポール
私が東南アジアに行く時によくトランジットしていた、お気に入りの国シンガポール。
今回久々にトランジットでシンガポールに行きました!
前から興味があったカトン(Katong)地区。
プラナカンというマレー、中国、西洋がミックスされた文化が色濃く残る地区に足を踏み入れてみました。
カラフルでスウィートなショップハウスが街角を曲がれば至る所で見られ
とても楽しいお散歩でした。
もう一つ経験しておきたかったもの…
ニョニャ料理!
プラナカンのお母さん(ニョニャ)が作る料理のこと。
(ブレててすみません…)
見た目中華で味はマレーと言われます。
散々、様々なお料理を旅先で食べてきた私ですが…これは初めての感触!
辛さだけでない香辛料のスパイシーさ、お魚や海老などでしっかり出汁が取られ、かつココナッツミルクの濃厚なマイルドさ…
とっても美味しかったし、奥深くて歴史を感じる不思議なお料理でした。
そして、お料理に夢中になっていたらいつの間にか店内は円卓を囲んだ賑やかなお客さんでいっぱいに。
そんな様子を見て、
このニョニャ料理はプラナカンのお母さんが家族のために作り
皆んなで仲良く楽しく食べる料理なんだ。とプラナカン文化の真髄を見たような気がした。
母強し!
プラナカン文化とはTHE 家族団欒!(多分)
バリ島に行っていました!
1週間ほどバリ島におりました。
今回すごく気になった事と言えば
ストロー 笑
そう。飲み物チューチューするやつ。
インドネシアはプラゴミの環境汚染が他の東南アジアよりさらに深刻。
海洋のプラスティック汚染がニュースにもなっていますね。
バリ島でも道端はもちろん、空き地や山間部、もう至る所で大っっっ量!のプラゴミが捨てられています。
ですが、ウブドでよく見られるバンブーストローがウブド以外でも至る所で見られました。
プラゴミを出さず、何度でも使え、育ちの早いサステナブルな竹で作られていて、よいアイデアですよね。
他にも紙ストロー
珍しいところではこんなメタルなストローも。
ちなみに、このドラゴンフルーツミックスジュースめちゃくちゃ美味しかった…!
そして、よく見ると食事のテーブルにゴミになる物が一つもないことも多かった。
これはなかなか出来ない、素晴らしいこと!
ローカルも行くワルン(食事処)ではまだまだプラスティック満載ですが
観光客が行くワルンからこのように徐々にシフトして、
プラゴミ、不要なゴミがローカルなワルンからなくなることが広まれば本当にいいですね。
Cafés Richard に気を付けろ!
パリのカフェでコーヒーを頂く…
パリを旅する人は一度は憧れると思います。
私もその一人でした。
パリのカフェで
アン キャフェ シルヴ プレ♡(コーヒーくださ〜い♡)
と言ったら小さくて可愛いデミタスカップに入ったエスプレッソが出て来ます。
私はパリで初めてエスプレッソを飲んだのですが…
マズすぎて驚きました。
エスプレッソというのはこんなにも苦くて不味くて
そうそう人生もこんなスペシャルに苦いこともあるのよね、、とか思っちゃう。
そのうち、カフェインレスならちょっとはイケると発見しDecafeを頼むようになりました。
それから数年経ち、いろんな旅先でコーヒーを味わい
薄々感じてはいましたが、今回ランスに行って確信した事があります。
エスプレッソが不味いのではない!
パリのエスプレッソが不味いのだ!
という紛れもない真実!
というのも、パリで出てくるカフェは
"Cafés Richard"(キャフェ リシャール)というメーカーがほとんど。
でもランスではRichardが猛威を振るっておらず
大体LAVAZZAかZANETTIのコーヒーでした。
恐る恐る頼んだエスプレッソは強い苦味の中に甘さ、香りがあり美味しかった〜!
あれ?飲める!美味しい!クイクイっとイケちゃう!
そんなマズぅ〜いRichardですが
今回パリのステイ先に割と近いカフェでメキシコ産のbioがメニューに載っていたので
注文してみたら、なんとRichardでした。。。
本気出すとうっとりするくらいウマいじゃん!
Richardは企業努力で値段は変えず(重要!)、味を上げるべき!!
パリ行くときはCafés Richardに気を付けて笑!
ランス、街中のビオ
ランスでもビオ買って自分で食事を作る日々でした。
一般スーパーでもきちんとビオがありさすがフランス!
ある日日本人にも有名なスーパー、MONOPRIXモノプリでいつかは食べたいと思っていたビオサーモン発見!
うる覚えですが、2切れ€11.5(1500円)で高い!
結果、こんな感じに↓
意外と脂がのっていて美味しかったデス。
モノプリでは衣料品や日曜雑貨も売っていますが、中にはオーガニックコットンを使った服も比較的安く売っています。
宿の近くのスーパーUで見つけました。
WWFと協賛したASC認証付きのエビさん。
MSC認証は天然シーフード、
ASC認証は養殖シーフードのエコラベルです。
以前はなかったような気もしますがビオのナッツ、シリアル類の量り売りが目立ちました。
それとフランスですから、街中にた〜〜〜くさんブーランジェリー(パン屋さん)があるわけですが
かなりの確率でビオコーナーがあります。
別にビオでなくてもフランスのパンは美味しいですが、やっぱりビオだとさらに美味しい気がする!
そしてそして、ランスらしいビオのシャンパーニュ。
ノートルダム目の前のお店で見かけました。
€35くらいだった気がする。意外に高くない。
ビオのことだけではないですが
"選択できる"という余裕があるのが嬉しいところ。
日本だとなんでもお金を使う所で"パッケージ"されていて選択の余地があまりありませんね。
食品だけでなく、なんでも。旅行とかもね。
考える能力が失われる気がする…
自分で考えて決める行為が時に面倒だけれど、それが楽しいんだよなぁと私は思う。
biocoopビオコープ at Reims
はてさて、ランスのオーガニックのお話。
ランスにはbiocoop とNATURALIAがそれぞれ1店舗ずつありました。
(私調べによると)
どちらもランス中心部からほど近い立地。
NATURALIAは小さめの店舗。
今回は宿から割と近くのbiocoopについて。
農協のような組織でフランス全体に多店舗展開しています。
もちろんスーパーなのでなんでも揃いますが、ちょっと珍しい殻付きアーモンド。
これは羨ましい!
オーガニックのライスペーパー。
日本で見たことない。
最近よく見るようになったギー。
このビオコープではお茶、ハーブティー類もパッケージされてなく欲しい分だけ買えちゃいます。
そしてバルサミコも!
この仕組みだとパッケージの紙ゴミ、プラごみも減りますね。
このお野菜の写真はbiocoopではなくパリのNATURALIAですが
ミニトマト1個、マッシュルーム1個から買えちゃうので旅人目線からしても無駄がなく本当に便利!
フランス産、イタリア産のお米も売ってるのですが10gでも買えます笑
日本でもこの仕組み取り入れて欲しい。
このbiocoopで日焼け止めをゲット!
店員さんに勧められ、なくなりかけてたのでとりあえず買ったけどなかなかいい感じ!
ヨーロッパの夏の紫外線は意外に強烈です。
オーガニック話もうちょい続きます…
ノートルダム大聖堂 at Reims
ランスには由緒正しきノートルダム大聖堂があります。
ルイ1世から歴代25代の王様がこのノートルダムで戴冠式を行っているそうで。
パリのノートルダムはいつも人が多すぎて入る気もしませんが笑
なんとなくランスのは行かねばならぬ感がありました。
入った瞬間にもう涙 笑
旅先でそういう事ってあるんですよねぇ。
意味わからないけど涙がでるの笑
シャガールのステンドグラスがあるのですが
私が惹かれたのは他のステンドグラスでした。
ドイツ人アーティストImi Knoebelという方の作品です。
そして、いつもは見ても何も買わないのに
キーホルダー、ペンダントトップ、メダイユ…他、色々買いました。
写真左のキーホルダーは「これ何?」と聞いたら「旅人のお守りよ」とお姉さんに言われた瞬間に手が伸びてた笑
私には絶ッ対必要!!
ランスもなんとなくぶらぶらの毎日で大体このノートルダムを眺めながら過ごしました。
街の中心部にあるしけっこうどこからでも見えるっていうこともあるけれど。
ノートルダムの横にステキなカフェがあって
お茶しながらすっごく美しい側面を眺められるのだけど
行くといつもやってなくて笑
ちょっと残念だったけど、でもまた行きたいなぁ。
Reims ランス!
ロンドンの後はフランスに入り、Reimsランスに1週間ほど滞在していました。
パリからはTGV(新幹線みたいな電車)で45分。
シャンパーニュの中心都市ですが
私はお酒飲めませんので、お土産として買ってきました笑
パリには何度も行っていますが、パリ以外に初めて滞在するワタシ…
こんなに美しい都市が他にもあるならフランスはパリ以外も旅すべきだと痛感!!
街のメイン通りにはカフェ、ブラッスリーがたくさん!観光客が集まり賑やかですが
少し離れると人も多くなく、そして街並みもフランスらしい美しさがあり、パリのように治安が悪い場所も見当たらず。
とぼとぼ街歩きを楽しんでいたらこんな場所に…
もう、恋に落ちちゃう笑
どこか天国に迷い込んだかと思った。
この写真の後ろ側にはランスのノートルダムが控えます。
お散歩していて団地のような場所に迷い込んだら
その辺りに住む方を対象にしたマルシェが賑やかに開かれていたり。
なんだかすごく幸せそうなところだった。
物価もパリからは比べると安め。
エスプレッソ1杯が1.5ユーロから
パリだと大体2ユーロくらい。
実は滞在中ワールドカップでフランスが優勝したので
その日だけはめちゃくちゃうるさかった笑
街中で対向車線の車と車から手を出してハイタッチとか!
至る所から歓喜の叫び声が笑
パリでは破壊行為もあったりして、パリにいなくてよかった〜
次の日みんな朝から仕事に行けたんだろうか笑