Manantial de Salud ハーブ薬局 in バルセロナ
バルセロナでもう一つ見たかったもの。
それはHerboristeries、ハーブ薬局。
パリでその奥深さを知り、ここスペインにもあると聞いていたので楽しみにしていました！
ランブラス通りをプラプラしていたら、これまた導かれるように見つけてしまった。
私って本当にこう言う運には恵まれる！
Manantial de Salud と言うハーブ屋さん。(住所:Xuclà, 23 Barcelona)
ペールグリーンの可愛らしい店構えで、一歩中に入るとあの独特のハーブの深〜い香り、、、
各種ハーブとサプリメント、エッセンシャルオイル、アルガン、ローズヒップなどのプラントオイル、オーガニックの食品も置いてありました。
ハーブやオイルなどオーガニックなの？と聞いたら「そうよ」とお姉さんのグリーングレイの美しい瞳に吸い込まれそうになりながら話を聞きました。
一部Bioと書いてあるという商品もあるので
書いていないものは野生のものや自然栽培され認証を通していないという事かしら。
それよりも、このManantial de Saludはバルセロナに7店舗あり
他にもハーブ薬局はたくさんあるのです。
パリは医療業界の圧力で3店舗しかないのですが。
他の店舗も行きましたが、時間帯によっては混み合ってカウンセリングの列ができています。
症状を聞いてその場でハーブをわっさわっさとミックスしている様子を見ると
この自然治療が身近にあるのは本当に心強い！
ORGANIC MARKET inバルセロナ
ステイしたご近所の中でも超お気に入りのオーガニックストアがここ！
「ORGANIC MARKET」 名前そのまま笑
バルセロナについた翌日、Veritasに向かう途中で見つけました。
この店舗はORGANIC MARKET DIAGONAL店。
シックでモダンな店内で大きな特徴はカフェが併設されてること！
ケース1番下はお稲荷さんではありません、コロッケです笑
歩いてふらりと来れる距離だったので頻繁にカフェ利用していました。
野菜、果物の種類は少なめですが一通り何でも揃います。
ただ気になったのはここもアジアンコーナーがありましたがほぼノンオーガニック製品、、
Veritasや他のお店ではきちんとオーガニックで揃えられるのになぜ！！
このお店はバルセロナに数店舗あり、母体がレストランの会社のためか
キッシュをイートインで頼んだらテイクアウェイと同じ料金できっとオーガニックであろうサラダが付いてきました。
5.5ユーロですよ！やっすい。
テーブルにはオーガニックのオリーブオイルがあるし、、うぅ、、天国！
アジアンコーナー以外はね！笑
スタッフの方も私の質問を色々調べてくれたりとすっごく親切。
ちなみに店内にはフリーwifiがあるのでiPhoneで色々調べられました。
ピンク色の髪の店員さんや鼻に牛みたいな大きなピアスしたかわいい店員さん。
商品のバナナ食べながら陳列チェックする、、とか本っ当に自由でいいなぁとキッシュ食べながら眺めてた。
この自由さ、欲しい！
バルセロナのオーガニックショップ
今回のバルセロナはL'Eixample(アシャンプラ)地区にステイしました。
カサ・ミラ、カサ・バトリョ、サグラダファミリアも近く観光に便利な地区です。
事前にVeritasの存在は知っていたのでDiagona駅から近いCORSEGA店から比較的近く歩いて行ける距離。
実際に街を歩いてみたら徒歩10分圏内になんと4店舗オーガニックショップがありました。
私は比較的こう言う運に恵まれることが多いと思っていますが
本当にスペインは他のヨーロッパ諸国より進んでいないのか！と疑問に思ってしまいますね。
これはオーガニックが進んでいないと言われるアテネでも思ったことですが、そうは言ってもここもヨーロッパ。
島国ニッポンとは状況が違いますね。
ただバルセロナでは一般のスーパーマーケットでほとんどオーガニックは見かけませんでした。
1番近かったのが「GRAM」という素敵な看板のこじんまりとしたお店。
おそらく個人店だと思いますが、いつ行ってもご近所の常連マダム達がいらして店員のマダムに商品のアドバイスや、お話ししながら買い物されていました。
ここは、お野菜、フルーツの生鮮食料品、加工品、お茶、サプリメントを揃える品揃え。
もう一つが「ecocentre」
エコセンターで読み方は良いのでしょうか、、
このお店は生鮮食料品はなくヴィーガンを謳っている通り、ヴィーガンシューズ（本物の皮革を使わない）なんかもありました。
次回はご近所にあった超お気に入りのオーガニックストアのこと！
Veritas② 〜バルセロナ
Veritas店内の様子です。
キャンペーンで安くなっていたり、と見ていて楽しい。
私が訪れた時にはアガベシロップが安くなっていました。
実はバルセロナに来る3週間前にパリでスペイン産のKAKI(柿)が売っていて
めちゃくちゃ美味しかったのですが、残念ながら今回は見つからず。
ヨーロッパのオーガニックスーパーに来ると、フルーツが充実していて本当に本当に羨ましい、、、
鶏はお頭付きで並んでいました。
スペインらしくハモ〜ン！生ハムです。
世界中で日本食が食べられないところはほぼないでしょうが
ヨーロッパのオーガニックスーパーでも、健康志向から日本食コーナーはかなり充実しています。
日本の自然食品店より充実しているかも。
オーガニックの麺類は原料がこちらの方が安いので、日本で買うより安い！
Veritasの日本食コーナー。
そして、こんなものも、、笑
最近チョコレートはシングルオリジンがブームですよね。
シングルオリジンというのは、原料のカカオの生産国や地域などが一つでミックスされていないというもの。
もちろん他にも種類はたくさんありました。
ちなみに、この左側の太陽のマークがスペインのオーガニック認証マーク。
右の葉っぱのマークがEUのオーガニック認証マーク。
Veritasに来れば一通り何でも揃っちゃいますね。
お茶好きとしてはちょっとお茶の種類が少なかったのが残念でしたが
やはりイギリスのPukka、yogi tea、CLIPPERはあります。UK強し！
この他にスペイン産のワインも充実していました。
Veritas 〜バルセロナ
バルセロナのオーガニックレポート少しずつしていこうと思います。
スペインは地方色がかなり強く、このバルセロナもカタルーニャ地方として独立しようとしています。
言葉もスペイン語だけでなく、カタルーニャ人同士であればカタラン語を話しているようで
お店でお会計後「メルシー」と言っているのを本当によく耳にしたので
あらフランス人も多くいるのね。と思っていたら
カタラン語で「ありがとう」が「メルシー」のようで、、紛らわしい！笑
バルセロナでスペインにすっかり興味を持ってしまった私。
マドリードやアンダルシア地方にも行ってみたいですね！
いや、超〜〜〜行きたい！
そんなバルセロナでオーガニックリーダーともいうべきお店が「Veritasヴェリタス」
バルセロナ市内に30店舗以上あり、カタルーニャ地方中心に展開していて
それだけ店舗がありますから、観光中でも「あ、ここにもあった」とすぐに見つけられました。
正面がガラス張りで明るいので気軽に入店できます。
↑DIAGONA駅から近いCORSEGA店
↑Via Laietana店。ゴシック地区カテドラル、ピカソ美術館のすぐ近く。
店舗ごとの品揃えの違いはほぼありません。
品揃えはスーパーマーケットに置いてある物がそのままオーガニックでなんでも揃います。
規模の大きなお店なのでVeritasオリジナル商品もあって見応えがありました。
オリジナル商品。真ん中の松の実は150gで9ユーロ弱。安い！！
ナッツ、シード、豆類の量り売り。
、、、次回に続きます！
バルセロナに来ています。
先日バルセロナでめでたく誕生日を迎えました。
皆様、いつも本当にありがとうございます。
私がこの歳まで野たれ死にせず無事に生きてるなんて奇跡です！
いつも誕生日だからと言って何をするわけでもないけれど
ふと日本寒いし、日本以外で過ごそうと思い立ちまして、、、
せっかくだから超リラックスできるとこで、と考えてインドネシアを考えてました。
が、珍しく行き先に悩んでマドリードでホームレスに無料で食事を提供する心温かな動画に心動かされ
↓その素敵な動画はこちら
El restaurante Robin Hood ya empieza a servir a nuestros sin hogar. Mañana inauguración oficial. pic.twitter.com/By9vS1Enzc
— Mensajeros de la Paz (@Padre__Angel) 2016年11月28日
それでも悩む私にチケットを取る当日、仕事からの帰り道で旅行者のカップルにレストランの場所を聞かれ「どこから来たの？」と聞いたら「スペイン！」
そう言われたら来るしかないですね笑
そんなこんなでなぜかインドネシアより寒いバルセロナに来ました。
いつものオーガニックチェイシングな旅になっています笑
ちょっと意外だったのはアールヌーボー調の息を呑むような美しい建物が多いこと。
地中海のイメージが大きかったもので。
マジ、ほんっとに綺麗なんだから！！
バルセロナをリピートしてやまない友人の気持ちがよくわかりました。
では、オーガニックなことはまた次回。
パリへの想い
パリは今まで2番目くらいに多く渡航している場所です。
ですが、好きな場所なのか？と言われると、実はそうではないんですよねぇと答えてしまいます笑
行ったことがある方はわかるかもしれませんが
パリってすごく華やかなイメージでシャンゼリゼ通りなんて言葉を発しただけでオシャレ。
でも実際はシャンゼリゼは観光客しかいなくて高級ブランド店ばかり。
私にはすっごくつまらない通りです笑
実際に街を歩いてみると、暗いイメージの場所も多い。
それでも多く渡航する理由は
Bioがたくさん買えること
親しい友人が住んでいるので会いに行けること
比較的航空券が安く買えること、、、、かなと自分なりに思っています。
今回年末年始に弾丸パリを決行して飛行機もトラブル続きでやっとついたパリはちょっと違ってみえた。
空港からRERで市内に向かったら
年末のため料金は無料！ラッキー！
今年はとても寒い年で滞在中常に0℃ありませんでしたが、そのおかげか RERから見える霧がかったパリはとても美しく感動。。。
そうそう、パリってこんな風に美しい景色にも出会える街だったんだ。
街全体がネオゴシックの歴史建造物のようなもの。
旅行者としてはもう慣れっ子のパリで目が曇っていたようです。
住んでいる方からすっごい意地悪なパリジェンヌ、パリジャンの話を聞くのですが
今の所、意地悪された経験はあまりないし。
住むと旅行じゃ色々違うでしょうけど。
底冷えするパリから身を守るためあったかい帽子にストール巻いて
寒い寒い言いながら歩くのもなかなかいいものね。
