アニマルバザール 〜カシュガル
カシュガルでは家畜売買のバザール(市場)が日曜に開催されます。
こんなバザールなかなかお目にかかれない!
私は環境を著しく汚染する食肉産業に疑問があって、一旦ビーガンになりましたが体調悪化して辞めました。
でもその時に命を頂くことの事の重大さは植物であっても動物であっても全く変わらないんだなぁと思った。
旅先でオーガニックファームに行くのと同じノリで行ってみました。
牛さん
ウイグル料理には欠かせない
羊さん
羊って生きてる状態でもラム肉の匂いするのね笑
ヤギさん
ロバさん
顔が可愛い!
お馬さん
馬ってこんなに美しい動物だと思わなかった。
リアルドナドナ。羊だけど
広大な土地にたっっくさんの家畜がいて圧巻。
あまり欧米系の旅行者に会わなかったのに、ここに来たらたっくさんいらっしゃった。
こういう現場お好きな欧米の方多いよね。
このバザールの入り口前には食堂があって、皮を剥かれた羊がだらんと吊るされていたり。
本来いるべき環境でないところにいる檻の中の動物に違和感あって動物園好きではない。
普段接するといえば近所のたま〜に触らせてくれる猫くらい。
「食べること」を目的として動物に接するのはすっごく新鮮だった。
生きるとは食べること。
食べるとは自分以外の命をありがたく、頂くこと。
そうそう、そうだったそうだった。
忘れるわけにはいかない、私の命を繋いでくれるもの。
と思ったカシュガルのアニマルバザールでした。