カラバッジョ 〜Caravaggio

私の旅先での楽しみの一つ

「カラバッジョ巡礼」

 

カラバッジョは1571年〜1610年のイタリアの画家でその後のバロック絵画にめちゃくちゃ影響を与えた人です。

有名どころではレンブラントなんかがそう。

 

ただ、どういう記述を読んでもロクでもない人だったようで笑

彼の光と陰をくっきり描く、その陰の深さで光の当たる部分が見惚れるほど美しい。

う〜ん、、でも実は陰の部分が一番美しいのかも。

 

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ウィーン美術史美術館 ~Kunsthistorisches Museum

 

 

どのくらい美しいかって、美術館でカラバッジョの絵があれば

同じような宗教画が並んでいても大抵一目でわかる。

はっきりと次元が違う、際立って見える。

私には。

 

 

食堂で大好きなアーティーチョークを頼んで

”油で料理したのか、バターで料理したのかで店員と大ゲンカ”するくらいロクでもない人。

いやー、これ美術館でお友達と見て笑った笑った!

逆に可愛らしいとすら思えてきちゃう笑

 

ですがある日とうとう、つまらぬ喧嘩で人を殺めてしまい

イタリア国外でも彼の絵を見込んだ貴族やパトロンにかくまわれて絵を描き続けながら逃亡生活を送ります。

そのせいで彼の絵画はヨーロッパの至る所にあるワケ。

それが故のカラバッジョ巡礼!

 

とはいえ、やはりイタリアにたくさんありますし

私が見たい絵もイタリアに多いので、イタリアに行ったことがない私はお話にならないわけで、、、

行きたいですねぇ。

 

 

ところでロンドンは大きなミュージアムは大体無料。

カラバッジョも所蔵されているナショナルミュージアムも然り。

カフェでwifi、充電okなので

カフェで仕事しながら、頭休めに絵画を見に行くとかできちゃいます。

なんて贅沢な、、

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イギリスの貴族の方、連絡ください!!

待ってます!