トイレ問題⑤ 〜Diversityダイバーシティ

Diversityダイバーシティ という言葉をご存知でしょうか?

多様性のことです。

性別、年齢、国籍、性格や価値観など一人一人の違い、その多様性を受け入れよう。とかそんな意味。

人間以外の自然界、生き物も種の保存のため一つのリスクで絶滅しないように多様性を維持します。

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だからみんな違って当然。

 

いつも隣にいる人でさえ100%理解することなんて無理なように

一人一人違うのだから、みんなが伸び伸びと生きられるように

その多様さに対応できる世の中にしていかなくてはと思う。

 

でも万人を好きになったり理解することなんてできないから、受け入れる。

あぁこう言う人や考えもあるんだなと、色んな人の価値観や世界観を知っておく。

 

ただ、それがゴールではない。

ダイバーシティが進んだらそこにまた何かの問題が発生する。

大切なのはその問題に対応していく柔軟性。 

 

 

 

私のようなセクシャルマイノリティーも

今まで地道に社会に訴えてきてくれた方々のおかげで

LGBTという言葉をよく耳にするようになったりと

生きやすい社会になりつつあります。

 

私自身もすれ違いざまに上から下までぞんざいな視線を感じる事もたまにありながら、よくなってきているなと実感しています。

多分、ビックリしているんでしょうね笑

 

この間バルセロナの小さな広場で、どう見てもおっさんなんだけど格好はマダムな方が

周りの風景に自然に溶け込んでいるのを見て感動してしまった。

周りの人は微塵も気にしてないように見える。

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日本だったら二丁目界隈以外では注目の的!

 

 

自分との違いを受け入れるってこう言う事だよな。

成熟した社会ってこういうことだよな、と改めて思った。

 

私のトイレ問題はこの多様性のホンの一部のことですが

私はこんなことを考えながら生きています。

 

 

 

 

おわり。