映画と音楽

旅話中心のブログにしよーと思っているのだけど、今まで散々ため込んでいるので何から手を付けていいかわからず…

全く関係ないけど、昔観た映画と音楽のことを 笑
ネタバレありです。

ちなみに、現在私は映画ほとんど観ません!
なので映画館もほとんど行きません!

なのにこんな内容書いてごめんなさい。
かれこれ14,5年前…まだ学生の頃
冬休みの2週間の間、自宅とツタヤ往復してほとんど寝ずに150本ほど映画を観ました。
その時に見過ぎたんだろうな、きっと笑

最近観たと言えば飛行機の中で観た最新の007。
ジェームズ・ボンドって確実に変態だよね。
出会う女とやりまくり。
美人と見ればとりあえずベッドイン!
セックス依存症じゃないかしらと心配しちゃうよ。
悪との戦いよりもそっちのご活躍の方が印象に残るのは私だけ…?


実は、先日とあるカフェで香港のウォン・カーウァイ監督の『ブエノスアイレス』のHappy Togetherというテーマ曲をふいに聞いてしまいました。
それですごく好きなんだけど
覚悟なしに聞く(見る)と心が揺さぶられて1日棒に振る系の映画と音楽を思い出しちゃってさ。
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ちなみにこの映画自体英語名が『Happy Together』
陽気な歌なんだけど、そのサビの陽気さがすごく淋しくて切ないので聞くと私は1日棒に振ります。


もう1つ。
ジェーン・カンピオン監督の邦題『ピアノレッスン』
原題『The Piano』
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口が聞けずピアノを言葉代わりに弾くエイダ。
なのに重いから持っていけねーと言われて海岸に放置プレイされてしまったピアノ。
そのピアノを愛しそうに弾くシーン。
愛しそう、というかもう表情イってるし、その調べにのせて海岸をワカメ持ってママ!ママ!と言いながら踊る娘のフロラ…
このシーンの美しさはなかなか超えるものがないです。
一時期トラウマになるほど陶酔。
この映画は本当にメロドラマでエロい。
女性視点で繊細でかつ大胆でエロい。エロいです。


あともう1つ。
フランスのレオス・カラックス監督の『汚れた血
原題『Mauvais Sang』
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あー懐かしい!
もうさースタイリッシュで大好きだった。
特に主演のドニ・ラバンがデヴィッド・ボウイのModern Loveに合わせて疾走するシーン。
今見ても身をよじってしまうわ。

デヴィッド・ボウイは先日亡くなってしまったけど
たまたま2年ほど前にロンドンのV&Aミュージアムでやってた"David Bowie is"展に行きました。
メトロセクシャルっぷりがすごい!
山本寛斎も衣装を作っていたのでインタビューが映像で流れてたんだけど
ボウイのやりたい事を一番理解している衣装は私しか作れない。みたいに言っていてすっごい自信!と思った。
でも、実際展示されてる衣装を観ると確かに山本寛斎の衣装がすごくインパクトがあって、デヴィッド・ボウイのコアなイメージを支えてるように感じた。

ちなみに、私は飛行機の中であまり寝れません。
ヨーロッパ線でも1〜2時間くらいしか寝れないので好きな映画があると楽!
でも大体ないのでアニメ映画よく見てます。
名探偵コナンの映画とか 笑
ハリーポッター全作品あったら時間潰しに最高なのに!