Cafés Richard に気を付けろ!
パリのカフェでコーヒーを頂く…
パリを旅する人は一度は憧れると思います。
私もその一人でした。
パリのカフェで
アン キャフェ シルヴ プレ♡(コーヒーくださ〜い♡)
と言ったら小さくて可愛いデミタスカップに入ったエスプレッソが出て来ます。
私はパリで初めてエスプレッソを飲んだのですが…
マズすぎて驚きました。
エスプレッソというのはこんなにも苦くて不味くて
そうそう人生もこんなスペシャルに苦いこともあるのよね、、とか思っちゃう。
そのうち、カフェインレスならちょっとはイケると発見しDecafeを頼むようになりました。
それから数年経ち、いろんな旅先でコーヒーを味わい
薄々感じてはいましたが、今回ランスに行って確信した事があります。
エスプレッソが不味いのではない!
パリのエスプレッソが不味いのだ!
という紛れもない真実!
というのも、パリで出てくるカフェは
"Cafés Richard"(キャフェ リシャール)というメーカーがほとんど。
でもランスではRichardが猛威を振るっておらず
大体LAVAZZAかZANETTIのコーヒーでした。
恐る恐る頼んだエスプレッソは強い苦味の中に甘さ、香りがあり美味しかった〜!
あれ?飲める!美味しい!クイクイっとイケちゃう!
そんなマズぅ〜いRichardですが
今回パリのステイ先に割と近いカフェでメキシコ産のbioがメニューに載っていたので
注文してみたら、なんとRichardでした。。。
本気出すとうっとりするくらいウマいじゃん!
Richardは企業努力で値段は変えず(重要!)、味を上げるべき!!
パリ行くときはCafés Richardに気を付けて笑!
ランス、街中のビオ
ランスでもビオ買って自分で食事を作る日々でした。
一般スーパーでもきちんとビオがありさすがフランス!
ある日日本人にも有名なスーパー、MONOPRIXモノプリでいつかは食べたいと思っていたビオサーモン発見!
うる覚えですが、2切れ€11.5(1500円)で高い!
結果、こんな感じに↓
意外と脂がのっていて美味しかったデス。
モノプリでは衣料品や日曜雑貨も売っていますが、中にはオーガニックコットンを使った服も比較的安く売っています。
宿の近くのスーパーUで見つけました。
WWFと協賛したASC認証付きのエビさん。
MSC認証は天然シーフード、
ASC認証は養殖シーフードのエコラベルです。
以前はなかったような気もしますがビオのナッツ、シリアル類の量り売りが目立ちました。
それとフランスですから、街中にた〜〜〜くさんブーランジェリー(パン屋さん)があるわけですが
かなりの確率でビオコーナーがあります。
別にビオでなくてもフランスのパンは美味しいですが、やっぱりビオだとさらに美味しい気がする!
そしてそして、ランスらしいビオのシャンパーニュ。
ノートルダム目の前のお店で見かけました。
€35くらいだった気がする。意外に高くない。
ビオのことだけではないですが
"選択できる"という余裕があるのが嬉しいところ。
日本だとなんでもお金を使う所で"パッケージ"されていて選択の余地があまりありませんね。
食品だけでなく、なんでも。旅行とかもね。
考える能力が失われる気がする…
自分で考えて決める行為が時に面倒だけれど、それが楽しいんだよなぁと私は思う。
biocoopビオコープ at Reims
はてさて、ランスのオーガニックのお話。
ランスにはbiocoop とNATURALIAがそれぞれ1店舗ずつありました。
(私調べによると)
どちらもランス中心部からほど近い立地。
NATURALIAは小さめの店舗。
今回は宿から割と近くのbiocoopについて。
農協のような組織でフランス全体に多店舗展開しています。
もちろんスーパーなのでなんでも揃いますが、ちょっと珍しい殻付きアーモンド。
これは羨ましい!
オーガニックのライスペーパー。
日本で見たことない。
最近よく見るようになったギー。
このビオコープではお茶、ハーブティー類もパッケージされてなく欲しい分だけ買えちゃいます。
そしてバルサミコも!
この仕組みだとパッケージの紙ゴミ、プラごみも減りますね。
このお野菜の写真はbiocoopではなくパリのNATURALIAですが
ミニトマト1個、マッシュルーム1個から買えちゃうので旅人目線からしても無駄がなく本当に便利!
フランス産、イタリア産のお米も売ってるのですが10gでも買えます笑
日本でもこの仕組み取り入れて欲しい。
このbiocoopで日焼け止めをゲット!
店員さんに勧められ、なくなりかけてたのでとりあえず買ったけどなかなかいい感じ!
ヨーロッパの夏の紫外線は意外に強烈です。
オーガニック話もうちょい続きます…
ノートルダム大聖堂 at Reims
ランスには由緒正しきノートルダム大聖堂があります。
ルイ1世から歴代25代の王様がこのノートルダムで戴冠式を行っているそうで。
パリのノートルダムはいつも人が多すぎて入る気もしませんが笑
なんとなくランスのは行かねばならぬ感がありました。
入った瞬間にもう涙 笑
旅先でそういう事ってあるんですよねぇ。
意味わからないけど涙がでるの笑
シャガールのステンドグラスがあるのですが
私が惹かれたのは他のステンドグラスでした。
ドイツ人アーティストImi Knoebelという方の作品です。
そして、いつもは見ても何も買わないのに
キーホルダー、ペンダントトップ、メダイユ…他、色々買いました。
写真左のキーホルダーは「これ何?」と聞いたら「旅人のお守りよ」とお姉さんに言われた瞬間に手が伸びてた笑
私には絶ッ対必要!!
ランスもなんとなくぶらぶらの毎日で大体このノートルダムを眺めながら過ごしました。
街の中心部にあるしけっこうどこからでも見えるっていうこともあるけれど。
ノートルダムの横にステキなカフェがあって
お茶しながらすっごく美しい側面を眺められるのだけど
行くといつもやってなくて笑
ちょっと残念だったけど、でもまた行きたいなぁ。
Reims ランス!
ロンドンの後はフランスに入り、Reimsランスに1週間ほど滞在していました。
パリからはTGV(新幹線みたいな電車)で45分。
シャンパーニュの中心都市ですが
私はお酒飲めませんので、お土産として買ってきました笑
パリには何度も行っていますが、パリ以外に初めて滞在するワタシ…
こんなに美しい都市が他にもあるならフランスはパリ以外も旅すべきだと痛感!!
街のメイン通りにはカフェ、ブラッスリーがたくさん!観光客が集まり賑やかですが
少し離れると人も多くなく、そして街並みもフランスらしい美しさがあり、パリのように治安が悪い場所も見当たらず。
とぼとぼ街歩きを楽しんでいたらこんな場所に…
もう、恋に落ちちゃう笑
どこか天国に迷い込んだかと思った。
この写真の後ろ側にはランスのノートルダムが控えます。
お散歩していて団地のような場所に迷い込んだら
その辺りに住む方を対象にしたマルシェが賑やかに開かれていたり。
なんだかすごく幸せそうなところだった。
物価もパリからは比べると安め。
エスプレッソ1杯が1.5ユーロから
パリだと大体2ユーロくらい。
実は滞在中ワールドカップでフランスが優勝したので
その日だけはめちゃくちゃうるさかった笑
街中で対向車線の車と車から手を出してハイタッチとか!
至る所から歓喜の叫び声が笑
パリでは破壊行為もあったりして、パリにいなくてよかった〜
次の日みんな朝から仕事に行けたんだろうか笑
ロンドンのスーパー②
ロンドン2日目には中心部へ移動。
なんと徒歩2〜3分でWaitroseとSainbury's があってラッキー!
Waitroseはイギリス王室ご用達の高級スーパーでチャールズ皇太子がプロデュースする「DUCHY」というオーガニックメーカーが購入できます。
お野菜、お肉、加工品、お菓子、お茶など、まぁなんでもあります。
どうやらWaitroseと提携しているようで他ではあまり見かけません。
ポークウィンナー
日本では以前、成城石井やKALDIでDUCHYのクッキーを売っていました。
イギリスではオーガニックを王室がサポートしてるんです。
心強い!
お客さんの買い物カゴをチラ見すると、このDUCHYやオーガニックだけ選んで購入している方もチラホラ。
ここでもシーフードもいくつかMSC認証付きが当たり前のようにあります。
それとロンドンのWHOLE FOODS MARKET はMSC認証をはじめ、独自のサステナブルな観点からラベルを付けたお魚、シーフードを売っていました。
こちらは、South Kensington 駅近くをブラブラしていたら見つけたファーマーズマーケット。
オーガニックも一部あり、活気がありました!
近所のオフィスワーカー男性3人組がランチで屋台のバーガーに美味しそうにかぶりついておりました。
やっぱりこういうマーケットは楽しい!
ちなみにイギリス、フランスなとの大手スーパーではレシートもFSC認証されています。
ティッシュペーパー、トイレットペーパーなどもほぼFSC認証されていて、日本より進んでいますね。
ロンドンのスーパー①
パリに住む友人の結婚式に合わせ7月中旬から2週間ほどロンドンとフランスに行っていました。
ぼちぼちアップしていこうと思います。
結婚式以外ほぼ予定はなかったのでゆった〜り旅。
ゆっくりし過ぎてロンドンは何したかほぼ記憶にない!
1泊目はロンドン郊外、ヒースロから割と近くのHayesヘイズに1泊して
この時期22時くらいまでは明るいロンドンでお部屋の大きな窓からヒースローに離発着する飛行機を眺めながら過ごしました。
郊外のスーパーを見たかったのも理由の一つ。
イギリスは階級社会だからスーパーにもランクがあるらしい…
私はオーガニックも割と揃うWaitroseウェイトローズやSainbury'sセインズベリーがやはり好きです。
Marks&Spencerはパッケージもオシャレでステキだけど、あまりオーガニックはないんだよなぁ。
Hayesで泊まったホテルの近くには大型のSainbury'sがありました。
Sainbury'sには「So organic」というオーガニックラインがあり、野菜、お肉、お菓子など割と豊富。
お肉はビーフ、ポーク、チキンと揃う。
オーガニックではなかったけれど500gのイチゴが£1.8(270円)で売っていて
物価の高いイギリスでも果物は日本より安いなぁとしみじみ。
お魚も海のエコラベルMSC認証のお魚も。
写真はタラ。
それも印象的だったのがFood donation。
オレンジジュースやスナック類がもちろん封が空いていない状態で寄付されていました。