サジー!サジー!サジー! in ウラジオストク
カフェの多いウラジオストク。
ただ、基本的にロシア語メニューしかなく読み解くのが難しい。
あるカフェで小さく英語表記があって、何があるんだろうと思ってじっくり見ていたら
「Homemade Sea Buckthorn juice」......???
と思い注文。
かなり濃厚でこれで150円くらい。
安すぎなんですけど…
まさかまさか、こんなところでサジー(英語名 Sea buckthorn)に出会うとは!
いわゆるスーパーフードというキラキラネームがついちゃってるけれど、これが本当に見つからないんだ。
オーガニックサジーオイルを探してやっとウィーンの駅ビルのビオショップで見つけた。
他の店は注文するから1週間後に来てくれる?と言われて、、もうここにはおりません。。みたいな笑
Wikipediaによると、分布地は結構広いのに見つからない。
ここシベリアは冬と夏の温度差が非常に大きいため、サジーが育つのに良い条件のようです。
よくよく周りを見渡してみると、たくさん見つかった。
↑サジーとフルーツのミックスジュース
↑真ん中がサジー100%
↑1番右端がサジージュース
まさかの冷凍モノまで。
ラスベリーとかストロベリーと同じ並びにあって、本当に驚きます。
↑サジーのシャンプー
なんかごく普通のフルーツとして売られてる。
このサジージュースが置いてあったカフェ、フリーで置いてあるお水がなんと
バタフライピーティーという、私のツボをつきまくるカフェでした。
実は空港からバスでこのカフェの前を通りかかって、ステキだったので行こうと思っていたカフェだったのでした。
う〜ん、私のこういう勘はハズレない!
ウラジオストクでもオーガニックを探しました。
今回のウラジオストクはオーガニックを求めに来たわけではないのですが
まぁ、癖でやっぱり探してしまいますね。。。
はじめに言っておくとオーガニックはかなり乏しい!日本よりありません。
この部分はヨーロッパ文化とは大きな違い !
まずそもそもロシアには自国のオーガニック認証制度がない。
ちょっと前にプーチンが「世界一のオーガニックな食べ物の輸出国を目指す」と言っているようですが、これは意訳なのかしら?
非遺伝子組み換えのことを主に指しているのであって、国民の健康を考えるというより対欧米への経済対策のようですね。
さて、そんな中でもちょっとだけ見つけましたのでご紹介します。
【Organic Cafe】
名前そのまま笑
スウィーツ類や軽食が頂けます。
美味しかったですよ。
ヨーグルト、シリアルのパフェ:290ルーブル(500円くらい)
コーヒー(アメリカーノ):120ルーブル(210円くらい)
街に並ぶオーガニックの少なさを見ると全てがオーガニックではないはず。
ごく一部オーガニックな雰囲気をもりもり感じます。
中心部にあるのですぐ行けます。
住所:Ulitsa Aleutskaya, 41, Vladivostok, Primorskiy kray, ロシア 690091
【VEGGY SHOP】
ウラジオストクで1番の品揃えと思われる、名前の通りベジタリアン、ビーガン向けのお店。
生鮮食料品はなく、食品類と化粧品がメイン。
化粧品はSANTEやLOGONAなどありました。
他欧米諸国から輸入品にはもちろんオーガニック認証ついていますが
試しにロシア産商品持って「これってオーガニック?」と聞いてみたら、「わからないわ。オーガニック認証されてないし」と言われた。まぁ、その通りよね。
ウラジオストク中心部から徒歩で20〜25分くらい。
カテドラルからそこそこ近いので行ったついでがオススメ。
住所:тц «Галлерея», Океанский проспект, 69, Vladivostok, Primorskiy kray, ロシア, 690078
そして、VEGGY SHOPに行く途中迷ってて見つけたのがこちら↓↓
【Healthy Orange】
かなり小さいお店ですが、VEGGY SHOPの縮小版って感じ。
隣はイスラム系、トルコ?料理屋さんでした。
住所:Oktyabr'skaya Ulitsa, 12, Vladivostok, Primorskiy kray, ロシア, 690091
普通のスーパーにもオーガニックはほぼゼロですが、唯一ニュージランド産のリンゴを発見!
4つで250〜300円くらい。安い!!笑
ウラジオストクお散歩。
ウラジオストクはこの時期とても気持ちよかった。
アカシアの爽やかなあまい香りが漂って。
街自体こじんまりとしていて街歩きが好きな私にはとっても楽しい旅でした。
中心部には洒落たカフェも多く、なかなか美味しかったし、物価は日本の7〜8割くらいの印象。
コーヒー1杯170〜250円くらい。
ショーケースから指差しで選べるスタローバヤという大衆食堂で。
これで600円ほど。
煮込み料理好きな私には口にあったロシア料理。
お米も普通に食べられるし、お肉料理もかなりイケる!
さらにウラジオストクは海ありますのでお魚、シーフードも美味しい!
英語が通じないと聞いていたけれど、カフェにいる若いスタッフはほぼ通じました。
割と人も親切で、スタローバヤで超強面なおじさんがロシア語わからない私に「Japanese?コンニチハ」と言ってサポートしてくれたり。
通じなくて四苦八苦するのも楽しいしね笑
あとね、トイレが結構清潔だったことが意外!
オシャレなカフェでならわかるんだけど、ローカルが行くようなショッピングモールもけっこう綺麗だった。
まぁ、難点をあげれば地理的にも近いので中国人、韓国人の団体さんがいらっしゃいます…
あ、世界中どこでもそうですね。
やっぱりうるさいけど、楽しそうではある笑
日本では超マイナーな旅先ですが
おそらく中国、韓国ではけっこうメジャーなんだと思う。
韓国人のカップルや若い女の子ふたり旅な子もいた。
日本人はビジネスで来てる人以外ほぼ見かけなかったなぁ。
そして、観光客だと思われない私は地元のテレビクルー?にインタビューされる笑
ロシア語喋れないとわかったら、サッサッと去ってったけど…
いや、ホントにオススメ、ウラジオストク!
冬は保証しませんよ!極寒なので笑
ウラジオストクに来ています! 〜Vladivostok/Владивосток
少し前から気になっていたウラジオストクに来ました。
冬は基本氷点下、1月の平均気温-12.3℃、最低気温は-30℃を下回る極寒の地!
なので冬は無理!と思いこの時期に。
でもこの時期に来て私には正解だったようです。
来てみて何より驚きなのは成田から2時間ほどで、完璧なヨーロッパ文化圏な事。
この時期、夏は22時頃まで明るいです。
そして中心部からは金角湾の入り組んだ地形で坂がちな街のいたるところから海や美しい斜張橋が見え隠れする。
ちょっと大げさに言うと、価値観崩壊 笑!
こんなに近いところにこんな文化が存在していたとは。。。。
アジアの香りは一切しない。
しかもここはロシア。
ロシアの他の都市に行ったことないので比較できないのですが、私の想像する暗いイメージのロシアとは正反対。
西欧と何ら変わらない雰囲気なの。
街行く人は意外にカラフルなファッションでオシャレな方が多いし
綺麗な女性が多く、けっこうカッコイイ男性もいる。
そして、ありきたりなモードを引きずってる人をあまり見かけない。
個性あるファッションの人が多い。
それと軍港として栄えたところなので、セーラーハットの水兵さんをよく見かけます。
勝手にマリンな気分も味わってます。
一言でいうと、超気に入った!
AirAsiaでバリ島へ!②
気になっている方が多いと思う座席について。
細身の私にはそんなに狭くなかった。
シートピッチ79cm、機材A330で座席配列も基本3-3-3。
これってフルキャリアでも普通ですよね。
リクライニングが少ないとも感じなかった。
後方部は2-3-2で、私たちは2人で2人用の座席でした。
さらに帰国便は2人用座席をそれぞれ1人で使えました。
というか空いてる席にみんなバンバン移動してました。私もよくやるけど笑
まぁ、隣に人がいるかいないか、いても友人か知らない人かで疲労感はだいぶ違って来ますけどね。
今回はそんなに混み合ってなかったし、友人が一緒だったのでラッキーパターンではあったのかも。
機内は寒いと聞いていたので、かなり重ね着したら全然大丈夫だったし。
私がLCCを使う時に1番気になるのは旅先で結構買う量が多いので預け荷物が有料なこと。
往復分預けるとフルキャリアとそう航空券代が変わらないこともあり、だったらフルキャリアでいいじゃん!と思ってしまう。
今回はそんなに持ち帰る量が多くない予定だったので帰りだけ20kgの預け荷物を付けて、バリ島で安いバッグを買い2人分まとめて一つの荷物を預け荷物にしました。
一緒した友人も旅慣れた人でいろんな航空会社のいろんなフライトに乗って旅していますが、お互いにかなり好印象!
友人は早速、お母様との次回のバリ島計画を立ててました笑
もちろんエアアジアで!
私は比較的余裕を持った旅程を立てられることや
直行便より安い経由便で経由地も旅しちゃう2度お得なフライトが大好きなのですが
このエアアジアのバリ島直行便がよかったもんで視野が広がりました。
場合によってはLCCのフライトの方が良い時ありますね。
直行便の良い所は少ない日数でもサクッと旅できること。
東京からLCCでバンコク、クアラルンプール、シンガポールあたり直行便ある!
私は興味ないけど関空ならハワイもあるで!
シンガポール航空の子会社LCC、スクートScootなら日本発着路線は最新機材Boeing787!!
この機材身体が本当にラクなんですぅ!
いやぁ、夢広がりますねぇ
AirAsiaでバリ島へ!①
LCCの長距離路線を体験してみたくてバリ島へ行って来ました!
昨年2017年6月からエアアジアがバリ島へ直行便を出してから気になってはいたものの
他の方のレビュー読んでもいまいちピンと来なくかったもので…行っちゃいました!
私が搭乗した2018年5月のフライトスケジュールはこちら
XT402 成田8:35→バリ島15:00
XT401 バリ島22:50→成田7:20
航空券代は行きの1食分500円と、帰りの20kg預け荷物を付けて約3万3000円。
結果、個人的にはアリでした。
アリどころか、フルキャリアよりも良いかも!?
何がかと言えば、1番はCAのサービスがシンプルで邪魔されないこと!
カジュアルな笑顔の接客が好印象でした。
実は私はヨーロッパ線に乗ってもほぼ機内で眠れない人です。
だけど、今回往復ともにほとんどの時間寝てたのでかな〜〜りラクなフライトでした。
寝られるとこんなにラクとは…
フルキャリアだと離陸後約1時間で機内食が配られますが
私はこのタイミングでウトウトする事が多く、強制的に起こされてしまうんですよねぇ
それに特に見たくなくても、なんとなく目の前にあるディスプレイでどんな映画あるのかなぁ とか
ジェイミーオリバーのクックショーはあるかなぁ… とか笑
なんとなく見ている間に眠れなくなる!
でもAir Asiaはエンターテイメントがないので、自分のしたいことに集中できます。
寝るのはもちろん。本読んだり、スマホとかタブレットに見たかったけど見逃してた映画とか入れとけばいいし。
今回は行きだけ機内食頼みました。
昼間のフライトで空腹に耐えられないと思って笑
インドネシアンのナシパダン(NASI PADANG)をチョイス。
でも事前に頼めば1食500円で水かコーヒー付いてくるしそこそこ美味しかったです。
私は満足!
一緒に行った友人はマレーシアのナシレマ(NASI LEMAK)頼んでましたがそちらも美味しかったそうです。
量は少なめなので、たくさん食べたい人は2食頼むのもありかも。
…つづく
お花の博物館でティータイム atバンコク
The Museum of Floral Culture
先日タイのサメット島で友人の結婚式に参加しましたが
一緒した別の友人もちょうどお誕生日だったので再会したバンコクで素敵なお茶をすべく行って参りました。
日本語では花文化の博物館 とでも言いますでしょうか。
とっても素敵な広ーいお庭と素敵なお屋敷で中の見学もさることながら
ティーサロンが素敵!素敵!素敵!
滞在中少なくとも100回は素敵と言った笑
暑いバンコクですが、爽やかな風が通るティーサロンでお茶、お菓子を頬張るこの贅沢さ。
私はアジアのスウィーツセットとザクロ、シナモンの紅茶。
最近よく見るようになったタイのバタフライピーティー。
鮮やかなブルーでレモンなど加えるとパープルに変わる美しいお茶。
バンコクが好きな理由の一つは、大都会だけれど
随所にこういう時の流れがまったりして、落ち着ける場所が見つかるから。
こういう場所を見つけられるのって旅の醍醐味なんです。
この博物館はタイ人の世界でも有名なフローラルアーティスト、サクン・インタクンさんがオーナーで
ちょうど私達がお茶している間にいらして、オシャレなバンコクマダムと談笑されてました。
普段いらっしゃるのかはわからないですが。
すっごい裏道を通るのでBTSアーリー(Ari)駅からタクシーがオススメ。
でも、迷わないならゆっくり歩っても楽しそうなバンコクのローカルな道でした。