近所のダイエーさん②
オリジナルブランドの他にもケチャップ、コーヒー、シリアル、豆乳等オーガニック製品ありました。
最近東京では一般スーパーでも他に牛乳などもよく見かけるようになりましたね。
それに、こんなレアな商品も!
オーストラリア産のオーガニックラム肉!!
一般のスーパーでオーガニックのお肉が並んでいるのを初めて見ました。。。
でも、なぜ日本でラム?!と思ったのですが
店頭にはありませんでしたがこの商品ビーフもあるみたい。
「obeオーガニックビーフ」「saltbushオーガニックラム」と言うそうで
月に決まった量を輸入、ネットで注文し近くのダイエーさんで受け取るといったシステム。
冷凍ではありますけれど、日本で手に入るようになるとは、、、感激です!
2年前に香港のオーガニックスーパーでオーガニックミートがたくさん売られているのを見て
これを日本で見る日は来るんだろうか。。と遠い目で思ったことを思い出します。
それと日本ではまだ珍しいフェアトレードのワインも。
実はイオンさんはオーガニックコットンの下着類、ホームウェアも販売していて侮れません。
デザインはともかく笑
だんだんフランスのモノプリみたいになってきたな!
だけれど、すっっごく残念だったのは本当にちょこっとだけど以前あった
国産の有機野菜コーナーが消滅。。
それに国産オーガニック製品がありません!
これは痛手ですね!
以前たま〜に私もここで買ってた時もありましたが
やはり買う人いなくなるとなくなるんですねぇ〜〜
また続く。。
近所のダイエーさん①
昨年12月、フランス(本社はベルギー)のBio c'bonビオセボンをオープンさせたイオンさん。
そういえば、イオンのスーパーは何か変わったんだろうか?と思い、比較的近所のダイエーさんに行ってみました。
ダイエーさんはイオンの100%子会社です。
実はイオンは日本で恐らく唯一海外のスーパーのように、自社オーガニックブランドを持っていて価格はかなり安めの設定です。
比較的商品の入れ替わりがありますが、以下こんな感じ。
税込267円。青じそドレッシングもあった。
コーヒーのパッケージが可愛かった!
他ブレンドしたお豆やそのドリップパックも。
全部味わったわけではないですが、お味はまぁまぁ。
価格が安ければこんなものでしょう。
でも、隣に並ぶノンオーガニックと価格がそんなに変わらない、もしくは安い!ので手に取りやすいですよね。
以前はオーストラリア産小麦のうどんや、焼き豆腐なんかもありました。
実際にコーヒーを見ていたら女性がこの商品を手にとって他メーカーと”どっちにしようかな”をされていた。
最終的にノンオーガニックの他メーカーを選んだ時には
「あ!そっちじゃなくて... それけっこう農薬使ってる!」と呼び止めたくなったけれど。。
続く。。。
ANAさん、ありがとう!
少し前の話になるのですが、姉から突然こんなメールが。
「結婚することにしました。
年末年始に新婚旅行でバリ島とボロブドゥール遺跡に行こうと思って
とりあえずボロブドゥールのホテルだけ取っちゃた!」
おめでとう!!
とともに年末年始2か月切ってる、、チケットどうすんの!
と旅好きでおせっかいな私は姉にあれこれ指図しチケットを手配させました笑
乗り継ぎもかなり不安だったようだけど、楽しめた様子でした。
実はちょっとサプライズと思い、姉には内緒で事前にANAに電話して
「この二人新婚旅行なので、『おめでとうございます』の声掛けだけでもいいので
何かしていただけることがあったらお願いできませんか?」
と伝えていたんです。
そうしたら「妹さんに申しつかりました」と
行き帰り「Happy Honeymoon」と書かれたケーキのサービスや
さらに帰国便ではプレミアムエコノミーにアップグレードしてくれたそうで。
ANAさん、すご〜〜い!本当にありがとうございました!!
言ってみるもんだ!
姉夫婦も「妹はいないはずなんだけど…」と思いながら、嬉しかったと。
私はスタアラ派でANAは以前頻繁に利用し
貯めたマイルでヨーロッパに何度も行かせていただきましたが
オペレーターの方には「私は弟」としか伝えていないので、すごく配慮してくださったんですよね。
ベジタリアンミール超不味い! とか
スナックに化学調味料使うな! とか
エコノミーのただの挨拶でそんなに丁寧に頭下げられても堅苦しい。。 とか
散々言ってますが、こういうサービスは日本のキャリアだからこそかもしれない。
ANAさん、本当にありがとうございました。
母上からのメール
私の母はかなり天然。
急に話がトリップして何言ってるんだかわからなくなる人です。
そんな母からたまに送られてくる感想メールがやけに深くてハッとすることがあります。
先日、私がいつも飲んでいる無農薬のほうじ茶を送ったら
「味はほうじ茶の良い味でしたが、緑茶の香りがしました。
その時気づいたことは今まで飲んでいたのは
着色されて、更に味が濃くなるような何かが入っていたのかなあと思いました」
とオーガニック推奨派の私にはグッとくる!
もちろんいつも飲んでいるのが着色されているか実際にはわかりませんけれど。
ちなみに実家は姉が買う物にちょっと気をつけてるくらいで、食事も一般的な家庭です。
姉と私で誕生日プレゼントに
母と母の友人に岐阜の白川郷のバス旅行をプレゼントした時
「なんとも言えない侘び寂びと言うか、日本がここに有ると思いました」
と、旅人か?!と思うようなメールが…
うちは旅行によく行くような家族ではなくて、母と姉が海外に行ったことがありますが
どちらも私がはじめに連れて行ったくらい。
母と姉とカンボジアに行った時
姉が乗り継ぎのバンコクで食中毒で動けなくなり、入院してしまったので
急遽予定になかったバンコクに降り立ちました。
母と二人でバンコクを歩けたのはいい思い出です。
辛い!けど美味しい!と、美味しいのか不味いのかわからない表情でグリーンカレーを食した母笑
病院でずっと寝ていた姉には悪いけどね笑
ボロブドゥール遺跡にて @Borobudur,Indonesia
カラバッジョ 〜Caravaggio
私の旅先での楽しみの一つ
「カラバッジョ巡礼」
カラバッジョは1571年〜1610年のイタリアの画家でその後のバロック絵画にめちゃくちゃ影響を与えた人です。
有名どころではレンブラントなんかがそう。
ただ、どういう記述を読んでもロクでもない人だったようで笑
彼の光と陰をくっきり描く、その陰の深さで光の当たる部分が見惚れるほど美しい。
う〜ん、、でも実は陰の部分が一番美しいのかも。
ウィーン美術史美術館 ~Kunsthistorisches Museum
どのくらい美しいかって、美術館でカラバッジョの絵があれば
同じような宗教画が並んでいても大抵一目でわかる。
はっきりと次元が違う、際立って見える。
私には。
食堂で大好きなアーティーチョークを頼んで
”油で料理したのか、バターで料理したのかで店員と大ゲンカ”するくらいロクでもない人。
いやー、これ美術館でお友達と見て笑った笑った!
逆に可愛らしいとすら思えてきちゃう笑
ですがある日とうとう、つまらぬ喧嘩で人を殺めてしまい
イタリア国外でも彼の絵を見込んだ貴族やパトロンにかくまわれて絵を描き続けながら逃亡生活を送ります。
そのせいで彼の絵画はヨーロッパの至る所にあるワケ。
それが故のカラバッジョ巡礼!
とはいえ、やはりイタリアにたくさんありますし
私が見たい絵もイタリアに多いので、イタリアに行ったことがない私はお話にならないわけで、、、
行きたいですねぇ。
ところでロンドンは大きなミュージアムは大体無料。
カラバッジョも所蔵されているナショナルミュージアムも然り。
カフェでwifi、充電okなので
カフェで仕事しながら、頭休めに絵画を見に行くとかできちゃいます。
なんて贅沢な、、
イギリスの貴族の方、連絡ください!!
待ってます!
メリノウール②
私はこのミュールシングの事実を知った時
暖かいウールなんていらない暑い国に住もうとマジで思いました。
まぁ、それがなくともマジで住みたいですけど〜笑!
それ以降、メリノと称される、または出どころが怪しいウール製品を買っていません。
まぁ服に関して言えば私はもともと長く着る派なのでしょっちゅう買ったりしないです。
こういう話をすると全てのウール製品を一切買わないと意見もあります。
恐らく一番有効な手段ですが、私はちょっと違うかなと思っていて…
私たち人間ははるか太古から着る物、食べ物など他の命を頂いて生きてきているわけです。
ただ、現状がものすごく異常で過剰なの。
適切に管理して、私たちが感謝して着られる、食べられるように
うまく共生していけるように舵をとることが大事かなと思う。
じゃあ、具体的に何をしようか?ですよね。
これはあくまで私が考えてやっていることですが
ミュールシングをしている、または可能性あるのウール製品のボイコット
→見ても分からなければ店員さんに聞く。
店員さんはほぼ100%何も知りませんが一応「調べて」と言います。
分からなければ、直接本社に問い合わせ。
消費者として、売る側に気にしているよ。ミュールシングしてるのは買わないよ!という意思を知らせることが大切。
これが一番現実的で使える手かなぁ。 面倒臭いんだけどね。
代替案はいくらでもある。
・ウール以外、例えばアルパカとかアクリルにする
・新しい製品を買わない。ヴィンテージ、古着にする
・ミュールシングしてないよ、オーストラリアメリノは使わないよと公言する企業から買う
→無印良品、ステラ・マッカートニー、ピープル・ツリー、UGG、H&M、ヒューゴ・ボス、アバクロ、ティンバーランド、ジョルダーノ、GAP、タルボット
…他にもあるかもしれません。(一部自分調べ)
根本的に日本人は洋服持ちすぎ。
そんなに買わなくても十分、あなたは素敵!
以前そういう話をしたら「女性はそうはいかない」と言われたことがあります。
もちろん価値観はそれぞれですが、一つだけ言えるのは
オシャレって服をたくさん持っている、流行に乗って服を買うからできることではないですよ笑
メリノウール①
今回はちょいグロ、季節外れのウールのこと。
日本はもう夏と言って良い、暑いくらいの天気が続いています。
皆さんも暖かいセーターは仕舞われたのではないでしょうか。
日本って四季がはっきりしていて、夏服から冬服までファッションを楽しめていいですよね。
「メリノウール」という言葉聞いた事ありますか?
高級な暖かいセーターの代名詞で、店頭で見かけない冬はないと思います。
写真の羊さんはメリノさんではありません
この羊さんは皮膚の面積を増やし、シワが多く多量のウールが生産できるように品種改良されています。
そのせいで夏場は暑くて死んでしまうこともあるそうで、生きるのに最適ではないと言っていいでしょう。
そのため肥大化したお尻の皮膚に糞尿がたまりやすく虫の餌食になり死亡してしまうこともあり
ミュールシングと言ってお尻の部分の皮を一切麻酔もせずマルッと剝ぎ取り、しかもその後治療もしません。
痛っいでしょうね。。
↑残酷です。見て欲しいけど、気分悪くなるかも。自己責任でお願いします!
またウール生産ができなくなった老いた羊さんは食肉等の目的で中東へ船で輸出されるのですが、、これがまた、、、
3~6週間もの間座ることもできないギュウギュウ詰めで、水や食料も一切与えられず糞尿まみれ。
途中死んでしまえばサメの餌。
到着しても衰弱し立つこともできず、18%の羊さんは餓死してしまうそうです。
オーストラリア、ニュージーランドで生産されるメリノウール。
2007年にはニュージーはミュールシングをしないと公言しています。
2010年までにオーストラリアはミュールシングを段階的に終了させると発表はしているのですが、、、
その後進展が聞かれません。
どうでしょう。この現実。
人は自分の子に命を粗末にするなと言い聞かせます。
動物の命は人と同じ命ではないのでしょうか。
自宅で家族として一緒に暮らすワンコやニャンコとどう違う命なのでしょうか。
まして人間の都合でコントロールし生まれた命を、さらに人の手でこんな残酷な目に合わせて良いのでしょうか。
人間ってそんなに偉いの?
とこう言う話題を聞くといつも思ってしまう。