バリ島 ニュピ のこと
バリ島で元旦に当たる日をニュピnyepiと言います。
毎年ちょっとずつ日が違うのだけど、2017年は3月28日。
このニュピは本当にユニーク!
外出、労働、灯り、食事を含む殺生、音楽も禁止され、旅行者であってもホテルから外に出られません。
だって空港まで離発着禁止なのですから。
そう、静寂の日なのです!
私は2年前、2015年のニュピをウブドで体験しました。
そして、ニュピ前夜はバリ島民が本当に手間ひまかけて作ったオゴオゴという鬼をかたどったハリボテの大行進があります!
この大行進、ニュピ当日に反してお祭り騒ぎ!
マジですごい面白いですよ。
気合入れすぎでデカく作っちゃったオゴオゴが電線に引っかかちゃって動けないとか
子供達が作った鬼とは思えない可愛いオゴオゴとか
なんでもあり?!な感じで
何よりバリ島民がとても楽しんでいるのがわかります。
新年を迎える前にオゴオゴに悪霊を乗り移らせ最後には悪霊とともに燃やしてしまう。
そうして、ニュピ当日は安心して静寂を過ごすのです。
ニュピ当日は奮発してウブド、チャンプアンの渓谷沿いにある、お一人様にはもったいないヴィラでゆったり過ごしました。
さすがニュピなだけあって、リゾート内も明かりは最小限。
音楽もなく、変わりに風による木々のサワサワしたBGMを聞きながらボーっと過ごしました。
バリ島好きな方、ニュピ体験オススメします!
ニュピ前後はお店が休みだったりで計画通りショッピングできない事もありますが
いつも以上にバリ島らしい、そして浮き足立ったバリ島民を見る事ができます。
私も3月28日は日本で勝手にニュピろうかと思います!
エキセントリックライス 〜レシピ
先日ランチにいつも作る炊き込みご飯?を食べてましたら
友達が食べさせて!と言うので一口差し上げましたところ
かなり美味しかったらしくレシピを教えてと言われてしまいました。
レシピ… そんなのないよぉ〜
と言いつつ、無理矢理書き出します笑
《エキセントリックライス》
米 1合
ひよこ豆 一握り
レンズ豆 一握り
キドニービーンズなど 一握り
かぼちゃの種 適量
レーズン 15粒くらい
ターメリック(粉) ティースプーン1杯
ベジタブルブイヨン 適量
オリーブオイル 適量
オレガノ (ドライハーブ) ティースプーン1杯
①白米の場合は先に1,2回研いで豆類を入れ、もう一度軽く洗う
②あと全部入れ、普段よりも2〜3割増しの水で一晩浸けいつも通り炊く
以上!
超カンタンでしょ?
問題なのは塩味を付けるベジタブルブイヨンですが、これは日本であまり見かけません…
なのでトマトピューレとお塩で雰囲気がでます。
これはベーシックレシピなので
スパイスにジンジャーやクミン、
ハーブもローリエとかバジル入れたり
クコの実を入れたりと自分でも色々変えて作っています。
炊き上がりの黄色を出すためのターメリックとひよこ豆は入れた方がいいかな。
今さっき名付けましたこのエキセントリックライスは
この状態になるまでストーリーがありまして
はじめは「イラン辺りで米に豆とかレーズン入れてトマトで炊き込む」
というフレーズをどこかで耳にして、作っているうちに進化したもの。
冷めても美味しいのでランチ用になりました笑
興味があれば作ってみてくださいませ〜
Pret A Manger プレタマンジェ
私の好きなイギリスのカフェチェーン店!
店名はフランス語ですが、「Ready to eat」で「すぐ食べられる」という意味。
知らなかったのですが、以前日本にも進出していて撤退してしまったようです。
超ザンネン!
ロンドンには他にもCafe NEROやCOSTAなどチェーン店がたくさんありますが
実はこのPret A Mangerはオーガニックコーヒーを提供してくれます。
エスプレッソがメインでミルクや同額でソイミルクもあり、どちらもオーガニック!
嬉しい!!
そしてもう一つ特徴と言えるのがサンドウィッチの美味しさ!
残念ながらこちらはオーガニックではないですが
合成添加物は使わず店内で朝作り、しかも廃棄処分はせずホームレス等に配っている!って、すごくないですか??
日本のコンビニのサンドウィッチとはわけが違います。
スナック類も同じく、合成添加物を使わない、もしくはオーガニックなもの。
ロンドン中心部では2~3分歩くと
「あ、またあった」
「あ、また」
「あ、、ここもにも」
…と見ないようにするのが難しい笑
パリにもあるし、NYなど世界中に展開していて
実は初めて知ったのは香港でロンドンに行ったらたっっくさんあって感動しちゃった。
Wifi使えるし。
まぁ、当たり前のように入り浸りますよね。
実はワタクシ、何を隠そうカフェチェーン店がなぜか好きなのです。
でもいつも飲むもの、食べるものに困る笑
特に日本はマーガリンのオンパレードで、、、
スタバは日本でも海外でも、よほどの事がない限り近づきませんが
プレタは安心して利用できるきちょ〜な存在!
近所にあったらやばい!笑
PLANET ORGANIC
前回に引き続きロンドンに思いを馳せ、思い出しながら書いています!
ロンドンは思いのほかオーガニック専門店が少ない印象がありますが
普通のスーパーにもきちんとオーガニックが並んでいるのが特徴的。
オーガニックとノンオーガニックのジンジャービスケットが並んでいて
ふと価格を見たらオーガニックの方が安かったという現場を目撃したのはロンドンでした笑
PLANET ORGANICはロンドンのオーガニックスーパー。
私は地下鉄Bayswater近くのWestbourn Grove店によく行きます。
カフェも併設され広いし、もうちょっと歩くとちょい高級なオーガニック専門店のDaylesfordがあります。
PLANET ORGANICの特徴は生鮮食品、デリ、加工品の他、化粧品やサプリメント、プロテインなどが充実していること。
店の作りもとても明るく、閉鎖的な感じがなくて客層も若くオシャレなロンドナー達が多いなぁと思います。
ジム帰りに寄りました!みたいな若い男性を多く見かけるのはプロテイン、サプリメントのおかげ??
デリも充実していて、陳列タグにグルテンフリー、ヴェジタリアン、ヴィーガン、オーガニック対応などきちんと書かれていて選びやすい。
こういう多様性に親切なのっていいよね。
スープ好きな私はここでよくスープを食べますが
この上にナッツ、シード類をスープが見えなくなるほどてんこ盛りにして食べてらっしゃるロンドナー達を何度も目撃しました笑
気持ちはわかる笑
Great taste!!
イギリスのご飯ってまずいイメージありますよね?
そんなぁ、マズくないよ!
って言えるほどレストランなどで食事をした経験がないのですが
初めてイギリスに行ってから気になっていたマークがあって調べてみました。
この「Great taste」マークです。
どうやらイギリス国内で毎年確かな味の製品に授与される認証らしく
星1つから3つまでランクがあるようです。
星3つが1番上。
特に気にせず色々お茶を買っていましたが
今回のバルセロナでこのマークが付いてるのを片っ端から試してみましたが外れなく美味しいのです!
もちろん、付いていなくても美味しいものはありますが
大切な方へのお土産など外したくない時に選ぶポイントとしてはいいかもしれません。
帰国してからもこんなの見つけました。
オーガニック、フェアトレードでさらにGreat tasteもついたチョコ!
パッケージも可愛い。
スイス製でしたが、きっとGreat tasteの品評会?に参加したのでしょう。
自宅にあったオリーブオイル。
アテネで買ったもの。
ところでイギリス製品はパッケージデザインが素晴らしいものが多く、ついつい目移りしてしまいます。
Marks & Spencer行ったら可愛いデザインづくしだし
度々紹介してますけどpukkaやCLIPPERなどイギリスのオーガニックティーメーカーもとびきりデザインがいいですよねぇ。
ぁあ、やばい。
ロンドン行きたくなってきた…!
私が旅したバルセロナ!
バルセロナから帰ってしばらく経ちますが、また行きたいと素直に思える素敵な場所でした。
アテネとも共通するシティリゾート。
そういう意味ではシンガポールともちょっと似ている…
人が集まる場所には理由がありますね。バルセロナは観光資源がとても豊富!
ここにはたくさんの人がそれぞれの目的で楽しんで帰れる場所。
食も芸術も人もいい。物価も安い。
コーヒーが1〜1.5ユーロで飲めます。
冬でも寒すぎなかったし、乾燥してなかった。海沿いですものぉ。
私は全然興味ないけど、サッカーファンで来る人だっているでしょう。
私はオーガニックチェイシングしながら美しい街並みと散策を楽しみました。
これはどこに行っても同じことですが、やっぱりカフェでコーヒー飲みながら人や風景を眺めてるのが一番シアワセ。
バルセロナに来たらやっぱりガウディでしょう。
素敵でしたけど、私の空想が上回ってしまったようでイマイチでした笑
教会はやっぱり歴史の重みがある方が好き。
↑このバルセロナのカテドラルはゴシック地区にあります。
ゴシック地区自体が古い美しい街並みで大好きになりました。
特にメトロの駅Jaume Ⅰ(ジャウマ・プリメ)からこのカテドラルに行く道を右に反れたところにある「王の広間」がお気に入り。
有名なところと知ったのは後日のことですが、時が止まったように中世の雰囲気そのまんま。
ぼーっと眺めていると、昔の兵隊さんが行き交う姿が見えるような気さえします。
写真も撮りましたが、実物との差に即削除 笑
注!オーガニックではありません笑
これからも心を癒しに行くことになっちゃうかも、、、
オーガニックコットン
そういえば、バルセロナの宿泊先の目の前にコットンの寝具屋さんがありました。
私はコットンマニアなのでこう言うところにはよく入ります笑
ふと入ってみたら可愛いガウンがなんと19ユーロで売っていたので思わず買ってしまいました。
旅先でスーツケースの1/4を占めるかさばるガウンを買うとは我ながらのマニアぶり、、、
他にも買うものはたくさんあるのに笑
実は即買いしたのには理由があって、タグにこんなマークがついていたから。
「STANDARD 100 by OEKO-TEX®」
これは服やホームテキスタイル等の発ガン性があるアゾ染料やホルムアルデヒド等の
化学物質の使用について安全性を保証するマークです。
原材料のコットンはオーガニックではありません。
オーガニックのマークはこれです。
他にもたくさん認証マークはありますが。
この超かわいい!ベビー服もバルセロナ散策中にふと立ち寄ったお店で見つけました。
タグまでかわいい!
最近オーガニックコットン製品がたくさん見られるようになりました。
日本でも無印良品がかなり多くの製品にオーガニックコットンを使用してます。
そもそもコットンは世界中で使用される農薬使用量1位の農作物です。
コーヒーもかなり農薬が使われていますが、この2つで世界中の農薬量2/3を占めるとも言われます。
しかもどちらも作っているのは途上国の方々。
安く買い上げられてしまったり、農薬で生産者の健康面も危惧され様々な問題を含んでいます。
そういった意味でもオーガニックコットンは注目していきたいと思っています。